2020年9月19日土曜日

デジタル・ワビサビのすすめ

デジタル・ワビサビのすすめ 「大人の文化」を取り戻せ (講談社現代新書) (日本語) 新書 – 2014/4/18 たくきよしみつ(著)
福島市のご出身とのことであり、親近感があります。どの本も自分の目線と同じように感じることが多く、妙に納得してしまいます。
本書もデジタルに翻弄されずに、デジタルを使い倒そうではないかという姿勢に貫かれており、賛成です。
デジタル技術の普及によって人間の精神活動や文化の営みにおける重要な何かが失われたり破壊されたりしてしている。まさに、そう感じます。
防御から攻めに転じなければ壁は越えられないのではないか?
デジタルの危険性について知る:入力したものはだだ漏れのリスクを覚悟する。
デジタルにより多くの知識を得ることができる。
デジタルストレス:足るを知る。必要最小限のもので精神の深みを表現する。
デジカメ達人になる。・・・なれる。本を出版する。レコードを出す。映画を撮る。・・・できる。デジタルを手段として使いこなす。やりたいことをやる。素人でもできる。プロとアマチュアとの垣根がなくなった。
ハングリーであれ、アホであり続けろ。何が欲しいのか何がしたいのか。
悪い知らせは早く知らせなければならない。
古人の後を求めず、古人が求めてるところを求めよ。

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