ひとつひとつのエピソードが絡み合って作られており、笑えました。
2021年1月28日木曜日
2021年1月27日水曜日
2021年1月25日月曜日
「ピント外れの極み」元民主党の「ゼロコロナ」
ところで、原発事故時の政権の責任はないのでしょうか? 「直ちに影響はない」といって後続にパスしてしまったら終了なのでしょうか? 「住民は考えるな! 政府の言うとおりにしていれば心配ない」と言われていたのですが、被災地ではいまだに直接的な影響が続いています。選挙に負けたら終わりですか? 禊みたいなものはないのでしょうか? 実は、あのよく通る声はトラウマになっているのですよ。
2021年1月24日日曜日
廉価なノートPCにしました
先日、かばんの中身について書いたところ、個人的にノートPCについての質問をいただきました。最近は、常に、iPhone、iPad、ノートPCを持ち歩いていますので、ほぼいつでもデジタルデータにアクセスできます。学会などの発表データや文書データはグーグルメールでクラウド上にありますので、適当なキーワードで検索することで引っ張り出せます。学会・研究会などの記録は、このブログに何らかの項目で記載していますので、年次報告などを行う場合にはここから引っ張り出します。以前は、その時々で、なるべく軽量のノートPCを使っていましたが、何回か壊れてデータを失いましたので、現在はHPの最廉価のモバイルノートPCを使っています。2万円台のものです。メールとワード、パワポができればOKと割り切って使っています。パソコンは壊れるということを前提で実証実験のようなつもりで使っていますが、いまのところ文書作成やパワポもリモート会議も支障なく使えています。
2021年1月22日金曜日
第27回肺がん消化器がん勉強会
第27回肺がん消化器がん勉強会 2021年1月21日(木)(19:00~20:05)
国立がん研究センターで開催されている勉強会に参加しました。半世紀も前から木曜日に外部の先生方が持ち寄った写真を読影する読影会が開催されていましたが、現在は大変スマートな運用になっています。今回、コロナ禍のためweb開催されましたので、聴講させていただきました。大変参考になりました。
2021年1月20日水曜日
パネルヒーター
2021年1月17日日曜日
座右の書
座右の書と座右の銘の特集記事がありましたが、 座右の書はなかなか思いつきません。現代は夥しい量の出版物にあふれており、とても1冊に絞り込めません。無人島で眺めていて飽きないのは、きれいなイラストの解剖学図版かもしれません。
PCの黎明期には知的生産本にはたいへんのめり込みました。野口悠紀雄先生の超思考術は現在のgoogle時代を予見していた名著であったと思います。物書きがコンピュータと出会うときはAIの可能性についての先駆的名著です。それらの中で、ビルゲイツの思考スピードの経営は、新鮮、かつ、すべてを包含していました。
心が折れそうになった時に眺める本は、坪田一男先生の理系のための研究生活ガイドです。家に10冊ぐらい置いてあります。最初に買ったものには、レシートが挟み込んでありますので、そのころの自分の状態が思い出されます。京都のふたば書房cube店、1997年10月9日木曜日17時6分とあります。肺癌学会か癌治療学会の帰りの新幹線に乗る際に買い求めたように記憶しています。とても面白くて、移動中にあっという間に読んでしまいました。その後も、ときどき読みたくなって買ってしまいます。先生の姿勢に共感できますし、実現のためにしておかなければならないことがあるということが具体的に示されています。(雑誌RadFanに紹介させていただきました。)
2021年1月16日土曜日
エンニオ・モリコーネ
赤い砂の決闘 Duello nel Texas (1963)
太陽の下の18歳 Diciottenni al sole(1963)
ゼロの世代 I Malamondo(1963)
●荒野の用心棒 A Fistful of Dollars (1964)
革命前夜 Prima della rivoluzione(1964)
●夕陽のガンマン Per qualche dollaro in piu (1965)
夕陽の用心棒 Una Pistola per Ringo (1965)
荒野の10万ドル 100.000 dollari per Ringo(1965)
●続・荒野の1ドル銀貨 Il ritorno di Ringo (1965)
ポケットの中の握り拳 I pugni in tasca(1965)
アルジェの戦い La battaglia di Algeri(1966)
●さすらいのガンマン Navajo Joe (1966)
●続・夕陽のガンマン Il Buono, il brutto, il cattivo (1966)
●群盗荒野を裂く Quién sabe?(1966)
さいはての用心棒 Per pochi dollari ancora(1966)
大きな鳥と小さな鳥 Uccellacci e uccellini(1966)
華やかな魔女たち Le Streghe(1967)
新・夕陽のガンマン/復讐の旅 Da uomo a uomo(1967)
復讐のガンマン La resa dei conti (1967)
血斗のジャンゴ Faccia a faccia (1967)
中国は近い La Cina e vicina(1967)
女と将軍 La ragazza e il generale(1967)
●テオレマ Teorema (1968)
ベルトルッチの分身 Partner.(1968)
豹/ジャガー Il mercenario (1968)
殺しが静かにやって来る Il Grande silenzio (1968)
●ウエスタン Once Upon a Time in The West (1968)
●シシリアン Le clan des siciliens (1969)
●五人の軍隊 Un esercito di 5 uomini (1969)
SOS北極... 赤いテント La tenda rossa(1969)
歓びの毒牙 L'uccello dalle piume di cristallo(1970)
ラ・カリファ La califfa (1970)
●狼の挽歌 Citta violenta (1970)
女のしっぽがあったころ Quando le donne avevano la coda(1970)
殺人捜査 Indagine su un cittadino al di sopra di ogni sospetto(1970)
真昼の死闘 Two Mules for Sister Sara (1970)
●わが青春のフロレンス Metello (1970)
ガンマン大連合 Vamos a matar, compañeros (1970)
●死刑台のメロディ Sacco and Vanzetti (1971)
●デカメロン Il Decameron (1971)
夕陽のギャングたち A Fistful of Dynamite (1971)
●殺人捜査 Investigation of a Citizen above Suspicion (1971)
労働者階級は天国に入る La classe operaia va in paradiso(1971)
4匹の蠅 4 mosche di velluto grigio(1971)
わたしは目撃者 Il gatto a nove code (1971)
●カンタベリー物語 I Racconti di Canterbury(1972)
J&S/さすらいの逃亡者 La banda J. & S. - Cronaca criminale del Far West (1972)
進撃0号作戦 Che c'entriamo noi con la rivoluzione? (1973)
●エスピオナージ Le Serpent (1973)
●ミスター・ノーボディ My Name is Nobody (1973)
ペイネ 愛の世界旅行 Il Giro del mondo degli innamorati di Peynet (1974)
●アラビアンナイト Il foire delle mille e una notte (1974)
地獄の貴婦人 Le Trio infernal(1974)
●ソドムの市 Salò o le 120 giornate di Sodoma (1975)
●1900年 Novecento (1976)
タタール人の砂漠 Il deserto dei Tartari(1976)
●オルカ Orca (1977)
●エクソシスト2 Exorcist II: The Heretic (1977)
●ヒッチハイク Autostop rosso sangue(1977)
天国の日々 Days of Heaven (1978)
Mr.レディMr.マダム La Cage aux Folles (1978)
エーゲ海に捧ぐ Dedicato al mare Egeo (1979)
華麗なる相続人 Bloodline (1979)
●ルナ La Luna(1979)
華麗なる女銀行家 La Banquière (1980)
Mr.レディMr.マダム2 La Cage aux Folles II (1980)
エミリーの窓 Windows(1980)
アイランド The Island(1980)
ある愚か者の悲劇 La tragedia di un uomo ridicolo(1981)
●遊星からの物体X The Thing (1982)
ホワイト・ドッグ White Dog (1982)
サハラ Sahara (1983)
●パリ警視J Le marginal (1983)
狼どもの戦場 Geheimcode: Wildgänse(1984)※ビデオ映画
●ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ Once Upon a Time in America (1984)
スキャンダル・愛の罠 La gabbia (1985)
レッドソニア Red Sonja (1985)
コマンドー・レオパルド KOMMANDO LEOPARD(1985)
Mr.レディMr.マダム3 ウエディングベル La Cage aux Folles 3 - 'Elles' se marient (1985)
●ミッション The Mission (1986)
●アンタッチャブル The Untouchables (1987)
●フランティック Frantic (1988)
C.A.T.スクワッド2/国際テロパイソン・ウルフの挑戦状 C.A.T. Squad: Python Wolf(1988)※テレビ映画
●ニュー・シネマ・パラダイス Nuovo cinema Paradiso (1988)
●カジュアリティーズ Casualties of War (1989)
●アタメ ¡Átame! (1990)
みんな元気 Stanno tutti bene (1990)
ステート・オブ・グレース State of Grace (1990)
ハムレット Hamlet (1990)
夜ごとの夢/イタリア幻想譚 La Domenica specialmente (1991)
金曜日の別荘で La Villa del venerdì(1991)
●バグジー Bugsy (1991)
●ランページ/裁かれた狂気 Rampage(1992)
シティ・オブ・ジョイ City of Joy (1992)
鯨の中のジョナ Jena che visse nella balena (1993)
●ザ・シークレット・サービス In the Line of Fire (1993)
ウルフ Wolf (1994)
ディスクロージャー Disclosure (1994)
めぐり逢い Love Affair (1994)
明日を夢見て L'Uomo delle stelle (1995)
ロリータ Lolita (1997)
Uターン U Turn (1997)
海の上のピアニスト La Leggenda del pianista sull'oceano (1998)
ブルワース Bulworth (1998)
オペラ座の怪人 Il Fantasma dell'opera (1998)
●ミッション・トゥ・マーズ Mission to Mars (2000)
●宮廷料理人ヴァテール Vatel (2000)
●マレーナ Malena (2000)
●リプリーズ・ゲーム Ripley's GameE (2002)
カロル 教皇になった男 Karol, un uomo diventato Papa(2005)※テレビ映画
題名のない子守唄 La Sconosciuta (2006)
U.N.エージェント Resolution819 (2008)
アンネの追憶 Mi ricordo Anna Frank(2009)
シチリア!シチリア! Baaria (2009)
鑑定士と顔のない依頼人 La migliore offerta (2013)
●ヘイトフル・エイト The Hateful Eight (2015) (第88回アカデミー賞 作曲賞受賞)
ある天文学者の恋文 The Correspondence(2016)
2021年1月14日木曜日
「ポスト・コロナ時代の日本社会の未来」
■基調講演 課題発見し解決導く知性、必要 早稲田大学総長・田中愛治さん デジタル革新によって、知識や情報、あるいはそれらを活用したサービスが経済的価値をもつ時代に変わりつつある。しかし、日本社会はその転換に立ち遅れ、大学で育った優秀な人材が適材適所で活躍できない例も目立ってきている。ポスト・コロナ時代の社会では、間違いなくデジタル化が加速する。コロナ禍ではオンライン教育の効果が認められているが、大学教育の真価は討論による熟議である。これからは熟議を促す対面の場と、熟慮を促すオンラインの二つを組み合わせることが重要となる。変化に対応でき、デジタル技術を使いこなし、かつ自分の頭で考えられる人間が、日本・世界を変えることにつながる。課題を発見するしなやかな感性と、適切な解決策を導くたくましい知性が必要である。そのためには、日本語と英語の論理的文章力、数学的思考、データ科学、情報科学といった基盤教育を人文社会系・理工系を問わずに学び、論理的な発信とエビデンス(根拠)に基づいた議論が出来る力を身に付ける必要がある。
■プレゼンテーション 企業との「協創」、ビジョンから 東京大学総長・五神真さん デジタル革新は例えば、スマート農業、3Dプリンターによるオンデマンド生産、個人の遺伝子の特徴に合わせて治療方法を決めるテーラーメード医療など、実空間とサイバー空間が融合した多様なサービスを生み出す。コロナ禍におけるオンライン講義を支えたのは、近年のデジタル革新である。予習用教材を用意し、学生の理解が深まるという今までになかった効果も得られている。
■プレゼンテーション 国内外の教育コンテンツ、人気 YouTube日本代表・仲條亮子さん YouTubeは、多様なコンテンツを提供する「現代の動画ライブラリー」である。最近では「学び」の動画が注目を集めており、学習に役立つ動画から、資格取得やスキルアップのための動画まで、分からないことを学ぶ場として利用されている。YouTube上で授業の動画や資料を公開する海外の有名大学も少なくない。このように多くの「学び」の動画が提供されている背景には、学びの場を求める人の増加がある。
2021年1月12日火曜日
全員健康
年末年始、福島市内で医療クラスタが頻発する中で、感染侵入を防御し、診療を止めることなく継続できたことに感謝します。本年は職員の皆さまの「全員健康」を祈念いたします。
2021年1月10日日曜日
愛用しているノート
年末に、かばんの中身のことを書いたところ、ノートの使い方について質問をいただきました。自分のノートの使い方は、坪田一男先生の「理系のための研究生活ガイド」と和田秀樹先生の数々の知的生産本に感銘を受けて模倣している方法です。 10年ほど前から行っている方法です。
革製カバーを付けた手帳:これには長期的な計画などを記載しています。同じ手帳を長く使うために、しっかりとした装丁の物がいいです。以前、高級ノートを使って、1年ごとに新しいものに書き写して使っていましたが、どんどん継続したプロジェクトが増えてきたため、長年使える手帳に変えました。長年にわたるToDo母艦ノートみたいなものです。項目を明確に記載し、具体的な中身は各プロジェクトノートに記載します。時折、中身のたな卸しをします。年末年始や出張移動中などに、この手帳に追記します。たな卸しをすることが、プロジェクトの整理に非常に重要です。そのためにも、この手の長期計画手帳は重要です。
プロジェクトノート:普通の束ノートです。プロジェクトごとに1冊あてがって、なんでも書きます。なんでも貼り付けます。計測結果なども記載します。思いついたことを図示します。関連する資料を挟み込んでおきます。結局、ドキュメントフォルダみたいなものになっています。常に数冊持ちあるいています。ページが足りなくなったら、両面テープを使って複数冊を貼り付けます。
メモのためのノート:短期的な内容を書きます。普通の束ノートです。常に数冊入れています。通常、気が付いたことは何でも書きます。講演会などでもとにかくメモするようにしています。あとから見直すというよりも、記憶に入れないために書くようなイメージで使っています。ただ見聞きするよりは視聴に本腰が入るような気がして、なるべく実践しています。最近はweb講演会やeラーニングの際に行っています。講演会の場合は、講演ごとに1冊にまとめるようにしています。
2021年1月9日土曜日
国会議員の会食ルール
「自民、立憲民主両党国対委員長が6日に「4人以下、8時まで」とする方向性を確認していたが、7日の衆院議院運営委員会理事会で折り合えなかった。各議員の自主判断に任せる形とする。立民、国民民主両党はそれぞれ原則禁止を決めた。」
医療従事者はとっくの昔に集団での会食・他地域との行き来・会合(学会・研究会)のリアル開催を自粛しています。 一緒にご飯を食べるルール作りを議員が本気で議論しているなんて、子供たちに笑われていますよ。だれだれと、何人まで、何時までならいいでしょうなんて事は、今さら議論すべきことでもないことでしょう。
国会議員という人たちは自分は感染しないと思っているのでしょうか? 危険の本質を実感せずに、批判されないことばかりに意識が集中しているようです。誰かウイルスを持ち込んでクラスタを発生させたら、この国の機能はどうなるのか、危機感はないのでしょうか? 三谷幸喜の「記憶にございません」より、現実のほうが遥かにブラックなコメディになっています。
2021年1月8日金曜日
NHKBS1「デジタルハンター〜謎のネット調査集団を追う〜」
「デジタルハンター〜謎のネット調査集団を追う〜」NHK BS1。1月2日に放映されたドキュメンタリー番組。とても面白かった。インターネット上のオープンソースデータのみで調査報道を行うBBCの担当者べリングキャットの紹介。
“オープンソース・インベスティゲーション”とよぶ技法により、ウェブで公開されている画像やSNSの情報、公開データベースを解析することで事件の真相を明らかにする。どこかで見たような既視感があったが、ベネディクト・カンバーバッチ主演のシャーロックだ。時間・空間的に散らばった情報から関連する部分を並べかえることにより、理路整然と証明してゆく。スマホで事件を解決してゆく現代版のシャーロックホームズだ。ゲームオタクが先駆者だという。まさに新時代が生み出した名探偵ジャーナリストである。番組では、中国のコロナ危機の実態から、謎の航空機墜落事件まで、巨大な国家権力との息詰まる攻防を紹介している。世界には気骨のあるジャーナリストもいるものだと驚きました。わが国にもいるのでしょうか?
ところで、番組に登場するすべての人物がMacintoshを使用していました。
2021年1月6日水曜日
「肺結節に対する経気管支的生検のための適切な気管支ルート選択技術の開発」成果報告しました
公益財団法人 内視鏡医学研究振興財団 2019年度研究助成 「研究課題名 肺結節に対する経気管支的生検のための適切な気管支ルート選択技術の開発」
•森谷浩史 超高精細CTの気管支描出能の基礎的検討 第41回 日本呼吸器内視鏡学会学術集会 2018年5月25日 東京•森谷浩史 村松 駿 鈴木雅裕 超高精細CTによる末梢肺結節の到達気管支の検討 第10回福島県肺癌研究会 2018年7月7日 郡山•Moriya H.et al. Visualization of Intralobular Bronchioles by Ultra-High Resolution CT. RSNA2018 Chicago•森谷浩史 超高精細CTの気管支描出能の基礎的検討 -死亡時画像診断における気管支描出- 第42回日本呼吸器内視鏡学会学術集会 2019年7月4日 東京•H. Moriya, S. MURAMATSU, M. Suzuki, S. Tsukagoshi, Y. Kumasaka; Basic study of bronchial imaging ability of ultra-high-resolution CT -Bronchial imaging in autopsy image- Congress:ECR 2020 Poster Number:C-06038 Type:Scientific Exhibit DOI-Link:https://dx.doi.org/10.26044/ecr2020/C-06038 ECR2020, 2020, Without Invitation, English, ECR, Vienna•森谷浩史 平井健一郎 肺結節に対する経気管支的生検のための気管支ルート選択技術の基礎的検討 第43回 日本呼吸器内視鏡学会学術集会 2020年6月26日/27日 旭川 Web開催•Hiroshi Moriya MD. PhD., Masahiro Suzuki, Shun Muramatsu, Kouji Hashimoto, Yukiko Kumasaka, Shinsuke Tsukagoshi , Daisuke Suto, Kingo Shichinohe Bronchial morphology measurement using ultra-high-resolution CT images RSNA2020, 2020, Without Invitation, English, RSNA, Web (Chicago)•森谷浩史 平井健一郎 福原敦朗 肺結節に対する経気管支的生検のための気管支ルート選択技術の臨床的検討 第44回 日本呼吸器内視鏡学会学術集会 2021年6月(予定)
2021年1月4日月曜日
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます
2019年末から流行し始めた新型コロナウイルス感染が世界中で猛威を振るっています
福島市においても、昨年末から市中感染の様相を帯びてきており、どこでクラスターが発生しても不思議ではない状況になっています
先生方におかれましては、感染対応に留意しつつ日常診療を維持しておられると思います
ぜひ、ご自身・ご家族・職員の方々の健康にご留意いただければと思います
昨年は新型ウイルスに翻弄された1年でした
日常生活では生活様式の見直しを余儀なくされ、医療現場では不要不急の医療を先送りしなければならない状況に陥りました
当院においても、刻々と変化する状況に応じて、病院窓口の対応手順を見直し、感染防御に努めております
登録医の先生からご紹介いただく際にも、たいへんお待ちいただくことが多いと思いますが、ぜひご理解いただきたいと思います
先生方との交流においても新しい様式を模索しています
当初、感染リスクを減らすため、会合の機会を制限しましたが、定期的に行っていた情報交流の機会を失ったままではいけないと、2,3の勉強会・研修会をweb開催で行いました
行ってみて感じたことは、web開催では情報の発信者と受け手とに二極化することです
やはり、演者と聴講者とが互いに顔が見える関係は貴重だったと感じています
今年は、さまざまな新しい試みを行ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします
副院長・地域連携相談室管理者・健診予防センター・画像診断センター 森谷浩史
2021年1月3日日曜日
ハムラアキラ 最も不運な探偵
2021年1月2日土曜日
「私たちのデジタル医療革命2021」
[TV放送]BS1スペシャル『私たちのデジタル医療革命2021』 1月2日
紹介されたそれぞれの内容・エピソードはTV報道や雑誌などで見たことがありましたが、実際の動く画面や使用者の様子を見ることができて感激しました。慶應義塾大学・宮田裕章教授が話をされた、「デジタルを目的と捉えない」ことが時間的・空間的なデジタル変革期にいるわれわれにとって、俯瞰的な指針となるとても重要な言葉だと思いました。
目の前の小さな課題をデジタル化で解決できることや、ちょっと改善できることがあることがよくわかりました。こういう具体的事例を見ると、他領域への発展も数多く検討されていると思います。
キムギドク
キムギトク Kim Ki-duk 韓国の映画監督です。2020年12月11日 新型コロナウイルスで亡くなりました。突然の訃報におどろきました。
96年「鰐 ワニ」映画監督デビュー。映画「魚と寝る女」(00)と「受取人不明」(01)がベネチア国際映画祭のコンペティション部門で高評価。2001年の『悪い男』がヒットし、第52回ベルリン国際映画祭出品。同年『コースト・ガード』監督。2003年の『春夏秋冬そして春』は韓国映画界最高の栄誉である大鐘賞と青龍賞を受賞。「サマリア」(04)は第54回ベルリン国際映画祭の銀熊賞、「うつせみ」(04)は、第61回ベネチア国際映画祭の特別監督賞を受賞。『弓』(2005年)や『絶対の愛』(2006年)、『ブレス』(2007年)を発表。映画「悲夢」(08)以降一時映画界から離れるも、2011年、『アリラン』を発表。第64回カンヌ国際映画祭のある視点部門作品賞受賞。2012年『嘆きのピエタ』が第69回ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞。2020年12月11日、新型コロナウイルス感染症のため訪問先のラトビアで死去。59歳。
魚と寝る女やサマリアは新鮮でした。それまで見たことのないような文脈で困惑しました。特にサマリアはきれいな映像で、濡れた荒野を走れを連想しました。 殺されたミンジュや嘆きのピエタは、以前と比べると、ずいぶんわかりやすくなったと思いました。
鰐〜ワニ〜 | 1996 | 악어 |
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ワイルド・アニマル | 1997 | 야생동물 보호구역 |
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悪い女〜青い門〜 | 1998 | 파란 대문 |
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魚と寝る女 | 2000 | 섬 |
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リアル・フィクション | 2000 | 실제 상황 | |
受取人不明 | 2001 | 수취인불명 |
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悪い男 | 2001 | 나쁜 남자 |
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コースト・ガード | 2002 | 해안선 |
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春夏秋冬そして春 | 2003 | 봄, 여름, 가을, 겨울 그리고 봄 |
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サマリア | 2004 | 사마리아 |
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うつせみ | 2004 | 빈집 | |
弓 | 2005 | 활 |
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絶対の愛 | 2006 | 시간 |
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ブレス | 2007 | 숨 |
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悲夢 | 2008 | 비몽 |
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アリラン | 2011 | 아리랑 | |
(日本未公開につき邦題なし) | 2011 | 아멘 |
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嘆きのピエタ | 2012 | 피에타 | |
メビウス | 2013 | 뫼비우스 |
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殺されたミンジュ | 2014 | 일대일 |
|
STOP | 2015 | 스톱 | |
The NET 網に囚われた男 | 2016 | 그물 |
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人間の時間 | 2018 | 인간, 공간, 시간 그리고 인간 |
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2021年1月1日金曜日
襟巻の効用
「えりまき」という古めかしい言葉は死語になりつつあると思っていたら、先日、新書本を読んでいて目に止まりました。
エリマキトカゲは 1990年ごろの流行だったでしょうか? 調べてみたら、日本では1984年に三菱・ミラージュのテレビCMなどで話題になり一時大流行となったとのことです。欧米での名称は the frilled-necked lizard、 学名は Chlamydosaurus kingii、爬虫綱有鱗目アガマ科エリマキトカゲ属に分類されるトカゲとのことです。ちなみにChlamydo という言葉は外部被覆; 外装; 防食層を意味します。
マフラー、スカーフ、ネッカチーフ、最近ではストール、スヌード、ネックウォーマーなど洒落た名前になってきていますが、むかし学生の頃は寒さしのぎにタオルを首に巻いて受験勉強していたものです。昔の受験生のイメージは学生服にハチマキと眼鏡でした。自分はハチマキはした記憶がありませんが、タオルは首に巻いていました。
昔から冬期の就寝時は褞袍(どてら)を使っていました。最近、よれよれになったので、タオルや毛布で済ましていましたが、どうしても襟元が心細いので、近所の寝具店に求めに行きましたところ、今でもラインナップされているのですね。感心しました。襟にタオルでカバーを縫い付けていただき快適に過ごしています。先日、外山滋比古先生の知的生産の生活習慣という本を読んでいて、まさに同じ経験を見つけました。