2023年2月3日金曜日

コンピュータの値段

とにかく家の中にコンピュータが増えています。随分処分していますが手元のCPUの数はどんどん増えています。
それにしてもコンピュータの値段はやすくなりました。そして高機能で使い勝手が良くなりました。30年以上前に買ったPC98やMacintoshは50万円ほどしました。フロッピーディスクを読み取って起動させるまでひと仕事でした。
その後は10万円から20万円ほどのコンピュータを使っていました。一生モノに出会えたような気持ちで、買ったばかりの頃は手入れするのですが、結局、数年で壊れるかOSやソフトが対応しなくなってしまうので、一時期は、秋葉原の中古店で5万円以下のPCを物色しては、よく買ってきたものでした。中古PCは惜しげなく使えますので、色々勉強できました。
10年ほど前からは 仕事用には10万円から15万円程度の1kg以下のモバイルPCと割り切り、使っています。学会発表やデータ整理の仕事の道具ですので、5年も使っていれば不具合が出てきたり、処理速度が追いつかなくなったりしてきます。そんな時は、元は取ったと割り切って、買い替えどきです。
数年ほど前は、若い人たちが20万以上もするノートPCを買っているのを見て、俺はせいぜい10万が限度だなあなどと言っていた頃もありました。しかし、最近ではさらに安価なものにして、もっぱら3万円以下のものを好んで使っています。どうせ壊れるので、壊れたときにがっかりしない程度のものにしています。クラウドに多くのデータがありますので、異なるOSのPCを複数台使っています。不具合が生じたときのフェイルセイフとして、異なるOSを普段からいじっているのは安心に繋がります。
こんな中で、最近、もっとも高額なCPUといえばスマホです。分割契約の際は本体金額がマスクされていて意識しませんでしたが、シムフリーで購入すると、その金額に驚きです。最近では、自分のPC関連の出費の中で、最も高額なものがスマホになっています。

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