2023年4月29日土曜日

福島県立美術館年間パスポート

福島県立美術館 特集 美をつくし。
最近の美術展は写真撮影OKの場合が増えています。本美術展もOKです。SNSで拡散してもらう効果を狙っているのでしょう。
年間パスポートが大人3000円でしたので、今回も手続きしました。今年もいくつかの特集が予定されており、それぞれ1000円から1500円程度ですので、気に入ったものがあった場合に2回行けば元が取れる料金です。美術館を気の向いたときにふらりと利用できる便利さは格別です。何度でも利用できるため、混雑している特集でも、空いている閉館間際に入館し、短時間だけでも観覧できます。美術館の近くにお住まいの方は利用価値ありです。
映画館のパスポートも昔はそんな会員制のようなのものがあったように思います。最近は業界のコンプライアンス問題があるのか、一回ごとの入れ替え性ですので、繰り返して見れないのがつらいですね。

出国

評価されない韓国の大学研究者がベルリンで北朝鮮の大学のポストを提案され、家族とともに亡命するという話です。結局彼は他の優秀な科学者を勧誘するための工作員として利用されます。

2023年4月28日金曜日

サイドエフェクト

スティーブン・ソダーバーグ監督の薬の副作用が招いた殺人事件を描いた映画。患者の起こした事件の責任が主治医の精神科医に及んでくる過程がスリリング。前情報なく見ましたので、ソダーバーグ監督お得意の社会派作品と思っていました。2013年製作/106分/R15+/アメリカ 原題:Side Effects。ジュード・ロウ、ルーニー・マーラ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、チャニング・テイタムら。

2023年4月27日木曜日

中間指針第五次追補等を踏まえた追加賠償のご案内

東京電力賠償金ウェブ請求を行ってみましたところ、サクッと登録できました。
以下のような返信をいただきました。
「弊社原子力発電所の事故により、大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを改めて深くお詫び申し上げます。ご登録いただいた請求内容につきまして、受付を完了いたしました。別途、委任をいただいたことの確認のため委任書を送付させていただきます。大変お手数ではございますが、委任者さまのご署名をいただき委任者さまの本人確認書類のコピーを添付のうえご返送いただきますようお願いいたします。」

2023年4月26日水曜日

「第12回あおば心・肺・脳画像カンファレンス」ご案内

「第12回あおば心・肺・脳画像カンファレンス」ご案内

 6/21(水)

ボーダーライン ソルジャーズデイ

メキシコの麻薬カルテルを描いたもはや戦争映画。シンジケートが国家以上の武器や兵力を持っており、敵味方のない混戦状態です。

2023年4月25日火曜日

第5回 福島救急画像診断研究会

4月21日(金)開催 第5回 福島救急画像診断研究会
(世話人会)
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日時:     令和5年4月21日(金) 17時15分~17時45分
場所:     福島県立医科大学附属病院 光が丘会館2F大会議室

2023年4月24日月曜日

ニュー・ウーマン―いい仕事をして豊かに暮らす法

ニュー・ウーマン―いい仕事をして豊かに暮らす法 (知的生きかた文庫) 文庫 – 1987/8/1
千葉 敦子 (著) 出版社 ‏ : ‎ 三笠書房 (1987/8/1) 発売日 ‏ : ‎ 1987/8/1 文庫 ‏ : ‎ 274ページ 
乳がんに罹患したフリーランサーのジャーナリストが自分の経験を記した本です。ご自分が実践したノウハウを披露した本です。衣食住の戦略的考え方が書かれています。
解説には女性のための「仕事」と「暮らし」のガイドブック! と書いてありますが 男女に関係なく参考になる本です。時間を気にせず味わう読書と情報取得のために飛ばし読みする本など、現在のタイパについても明確な結論を持っておられました。
手帖の選び方から賢い時間活用・情報整理のコツ、自己投資の方法,キャリアの築き方、そして素敵な恋との出会いまでこんなことも と思うような内容まで赤裸々に記載してあります。
以前、がん緩和の勉強をしていた際に手に取った本です。がん患者の生き方、人生の優先順位を考えるうえで具体的で赤裸々で迫力がありました。
1日1日を効率的に生き、そして楽しむ、充実した人生を悔いなく送るための生活術。「筆まめ」「他者と差別化出来る特技・専門を持つ」「道具・時間の使い方」「キャリアプランを持つ」など、誰にとっても参考になる生き方が書かれています。職住密接、カードの日記、歯ブラシをバッグに、自分への投資、読書の愉しみ、住職衣、ペット、靴とバッグ、など、今読み直してみると、ここに書かれていることに誘い込まれるように実践してきました。死を意識した著者の肝のすわった迫力がありました。
この本もハックものの古典的名著 と言えるでしょう。

2023年4月23日日曜日

世界文学への招待 第8回 大江健三郎

放送大学 世界文学への招待 第8回は大江健三郎の回でした。人間が目の前で遭遇する事象と過去の文学作品の引用によってひとつの文学を生成する、それは突き詰めればが誰もが行なっている方法だと思いますが、大江健三郎は改めてその手法を自己の特徴的手法と述べています。
本来、言葉とは他人のものだ。どのような創作も他人の言葉の引用である。「新しい人よ目覚めよ」を読んでみたいと思いました。今回、JRS2023に参加して、メーカのランチョンセミナーでも「再定義」といった言葉が付かわ荒れていました。

2023年4月21日金曜日

画像診断センターの理念とオンジョブトレーニング

私たちの画像診断センターの理念は、①目の前の患者に最善を尽くす、②病院経営に貢献する、 ③自分の技術と知識を向上させる、の3点です。そして、一つの医療行為でこの3点を同時に満たすことを求めます。この欲張りな一石三鳥の理念は、以前働いていた仙台厚生病院の理念をリスペクトしたものです。なんのことはない、①を追求すれば、②と③は勝手についてくるのです。問題は、①の追求が、組織のためにも自分のためにもなるということを意識することです。
昔の人類は、生活=仕事=教育=人生、すべてが同時に営まれていました。生きることで成長するのです。究極の一人OJTです。
医療専門職も究極のOJTです。仕事によって得られる「お金以外のもの」を意識できれば私たちの理念を実践したことになります。患者の笑顔、病院の健全経営、自己の成長を嬉しいと感じられる気持ちが私たちの根っこには必要です。

2023年4月20日木曜日

会津若松医師会呼吸器病委員会 肺がん施設検診精度管理講習会

会津若松医師会呼吸器病委員会 肺がん施設検診精度管理講習会
胸部X線写真による肺がん検診―施設検診における肺がん診断のコツー
令和5年4月6日 19時から
会津若松医師会館 アピオホール
施設検診における肺がん診断のコツ
まとめ 
適切な胸部写真を撮影する:最も肺構造が観察できる。左右比較が容易、経年比較が容易。
目標病変:結節(濃厚影・淡明影)、二次変化
スリガラス濃度結節は不明瞭化/充実濃度結節や胸膜嵌入は指摘可
目に飛び込んでくる所見:成城 構造物や 正常な構造物や 既存疾患のハンコンなどであることが多い
精検不要と判断できる根拠を探す
目に飛び込んでこない所見:定型的読影方法で拾う
障害となる陰影・除外すべき所見・肺の立体的広がりを意識する
過去の胸部写真との比較:健常時の胸部写真との変化を拾う

2023年4月19日水曜日

more CT! 2023  6月2日ハイブリッド開催のご案内

先週末の日本放射線学会 ITEM の賑わいをみるとコロナの混乱を乗り越えて新しい運営が行われています。世の中的にはパンデミックへの恐怖は過去の話のようですね。
more CT! 2023 は、今年は従来同様に6月の開催といたしました。ぜひご参加ください。
コロナの影響も随分落ち着いてきているようですが、一応、慎重に準備させていただき、昨年と同様のハイブリッド開催といたします。
今年は特別講演2題です。
一般演題募集も行います。奮ってご応募ください。 

2023年6月2日 金曜日 18時から 大原記念ホール
特別企画 CT臨床技術の将来
特別講演1 CTと管電圧について(仮題)
        東海大学医学部付属八王子病院 遠藤和之先生
特別講演2 STAT画像報告について(仮題) 
       順天堂大学医学部附属順天堂醫院 小暮陽介先生
聴講希望の方は代表世話人・コアメンバーまたは主催メーカへメールアドレスをお知らせください。
近づきましたら招待メールを差し上げます。

2023年4月18日火曜日

共済会役員会

●日時  令和5年4月5日(水) 16:30より
●場所  第1会議室
●令和5年度の事業計画

2023年4月17日月曜日

The performance of digital chest radiographs in the detection and diagnosis of pulmonary nodules and the consistency among readers

The performance of digital chest radiographs in the detection and diagnosis of pulmonary nodules and the consistency among readers Zhonghua Zhong Liu Za Zhi 2023 Mar 23;45(3):265-272. doi: 10.3760/cma.j.cn112152-20220304-00150. Abstract in English, Chinese

Objective: To investigate the detection and diagnostic efficacy of chest radiographs for ≤30 mm pulmonary nodules and the factors affecting them, and to compare the level of consistency among readers. Methods: A total of 43 patients with asymptomatic pulmonary nodules who consulted in Cancer Hospital, Chinese Academy of Medical Sciences from 2012 to 2014 and had chest CT and X-ray chest radiographs during the same period were retrospectively selected, and one nodule ≤30 mm was visible on chest CT images in the whole group (total 43 nodules in the whole group). One senior radiologist with more than 20 years of experience in imaging diagnosis reviewed CT images and recording the size, morphology, location, and density of nodules was selected retrospectively. Six radiologists with different levels of experience (2 residents, 2 attending physicians and 2 associate chief physicians independently reviewed the chest images and recorded the time of review, nodule detection, and diagnostic opinion. The CT imaging characteristics of detected and undetected nodules on X images were compared, and the factors affecting the detection of nodules on X-ray images were analyzed. Detection sensitivity and diagnosis accuracy rate of 6 radiologists were calculated, and the level of consistency among them was compared to analyze the influence of radiologists' seniority and reading time on the diagnosis results. Results: The number of nodules detected by all 6 radiologists was 17, with a sensitivity of detection of 39.5%(17/43). The number of nodules detected by ≥5, ≥4, ≥3, ≥2, and ≥1 physicians was 20, 21, 23, 25, and 28 nodules, respectively, with detection sensitivities of 46.5%, 48.8%, 53.5%, 58.1%, and 65.1%, respectively. Reasons for false-negative result of detection on X-ray images included the size, location, density, and morphology of the nodule. The sensitivity of detecting ≤30 mm, ≤20 mm, ≤15 mm, and ≤10 mm nodules was 46.5%-58.1%, 45.9%-54.1%, 36.0%-44.0%, and 36.4% for the 6 radiologists, respectively; the diagnosis accuracy rate was 19.0%-85.0%, 16.7%-6.5%, 18.2%-80.0%, and 0%-75.0%, respectively. The consistency of nodule detection among 6 doctors was good (Kappa value: 0.629-0.907) and the consistency of diagnostic results among them was moderate or poor (Kappa value: 0.350-0.653). The higher the radiologist's seniority, the shorter the time required to read the images. The reading time and the seniority of the radiologists had no significant influence on the detection and diagnosis results (P>0.05). Conclusions: The ability of radiographs to detect lung nodules ≤30 mm is limited, and the ability to determine the nature of the nodules is not sufficient, and the increase in reading time and seniority of the radiologists will not improve the diagnostic accuracy. X-ray film exam alone is not suitable for lung cancer diagnosis. 
目的: 30 mm 以下の肺結節の胸部 X 線写真の検出と診断の有効性、およびそれらに影響を与える要因を調査し、読者間の一貫性のレベルを比較すること。 方法: 2012 年から 2014 年にかけて中国医学科学院の癌病院を受診し、同時期に胸部 CT と 胸部 X 線写真を撮影した、無症候性の肺結節を有する合計 43 人の患者を遡及的に選択し、1 つの結節が 30 mm 以下である グループ全体の胸部 CT 画像で見えた (グループ全体で合計 43 個の結節)。 画像診断で 20 年以上の経験を持つ 1 人の上級放射線科医が CT 画像をレビューし、結節のサイズ、形態、位置、および密度を記録するものを遡及的に選択しました。 経験の異なる 6 人の放射線科医 (レジデント 2 名、主治医 2 名、主治医 2 名) が独立して胸部画像をレビューし、レビューの時間、結節の検出、および診断の意見を記録しました。 これらを比較し、X線画像上の結節の検出に影響を与える要因を分析した.6人の放射線科医の検出感度と診断精度を計算し、それらの間の一貫性のレベルを比較して、放射線科医の年功序列と読影の影響を分析した. 結果: 6 人の放射線科医全員が検出した結節の数は 17 で、検出感度は 39.5%(17/43)でした.検出された結節の数は、≧5、≧4、≧3、≧でした。 2、および 1 人以上の医師は、それぞれ 20、21、23、25、および 28 個の結節であり、検出感度はそれぞれ 46.5%、48.8%、53.5%、58.1%、および 65.1% でした。 X 線画像での検出の t には、結節のサイズ、位置、密度、および形態が含まれていました。 ≤30 mm、≤20 mm、≤15 mm、および ≤10 mm の結節を検出する感度は、6 人の放射線科医でそれぞれ 46.5%-58.1%、45.9%-54.1%、36.0%-44.0%、および 36.4% でした。 診断精度は、それぞれ 19.0%-85.0%、16.7%-6.5%、18.2%-80.0%、0%-75.0% でした。 6 名の医師間の結節検出の一貫性は良好であり (カッパ値: 0.629-0.907)、診断結果の一貫性は中等度または不良でした (カッパ値: 0.350-0.653)。 放射線科医の年功が高いほど、画像を読み取るのに必要な時間は短くなります。 読影時間と放射線科医の年功序列は、検出と診断の結果に有意な影響を与えませんでした(P>0.05)。 結論:X線写真で30mm以下の肺結節を検出する能力は限られており、結節の性質を判断する能力は十分ではなく、読影時間の増加と放射線科医の年功序列は診断精度を向上させません。 X 線フィルム検査だけでは、肺がんの診断には適していません。
この中国の論文では、医師の経験年数は胸部写真の読影時間を短縮させるだけで、その他の利点はないとのことのようです。

第5回 福島救急画像診断研究会のお知らせ

5 福島救急画像診断研究会
202321 () 18:0019:30
ハイブリッド開催(現地+LIVE配信
座長 福島県立医科大学医学部 放射線医学講座 主任教授 伊藤  先生
特別講演18151930
胸痛の画像診断  
演者 福島県立医科大学医学部 放射線医学講座 教授 福島 賢慈 先生 

ITEM2023

JRSに参加するのは3年ぶりです。コロナ禍で様相が変わってしまったかと、おそるおそる参加しましたが、すっかり昔の賑やかさに戻っていました。恐るべき回復力です。むしろリモデリングとでも言うべきでしょうか? 

2023年4月16日日曜日

JRS死後画像読影ワークショップ

JRC2023合同企画ハンズオンセミナー「死後画像読影ワークショップ」に申込みました。
以下の受講日時で確定となりました。
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日時:4月15日(土)13:30~16:30
会場:パシフィコ横浜 会議センター3階「315」
受講してきました。受講者は1回20名程度でした。
ビューアの動くPCを持参してSSDのデータを閲覧する方法で実際のCT画像を読影するハンズオンでした。データは1症例1~数ギガ程度であり、CQが50ほど、それぞれ5例~10例ほどの症例画像が入っていましたので、配布されたSSDに300例ほどのデータが入っていたようです。3時間のハンズオンですが、二日酔いの頭では、とても見切れませんでした。そもそも予想していたよりも膨大なデータ量で、持参したノートPCでは非力で1例読み込むごとに待ち時間が出ていましたので、途中からは当たりをつけたフォルダを1つだけ読み込むような方法にしました。今後、受講する際にはしっかりしたビューアの動くPCを持参したいと思います。
ハンズオンの方法はひたすら画像を見るトレーニングです。キーワードごとに典型的症例や非典型例が集められており、キー画像を選んで自分のPCにティーチングファイルを作るというタスクが与えられます。自分のペースでひたすら勉強すればいいのですが、一応、キー画像を選ぶというタスクは、典型画像をまず理解して、その特徴を頭にいれたうえで、実際の画像から探し出す作業になり、画像診断のトレーニングとして原初的な診断プロセスを追体験できるよい方法だと実感しました。専門外領域や不得意な領域にも応用できる方法です。
さらにティーチングファイルを作るという作業は典型的所見を説明できる能力を養うためにとても有効です。知識の習得に関するプレゼンの効果(資料の作成から準備および実際のプレゼンまで含め)は高いことを実感していましたが、この手法は目標が明確であり、取り組みやすいと思いました。例えば、肺腺癌の症例を読影させて、典型的な画像を1枚選ばせるといったトレーニング法へ応用できると思います。 
主催者側の意図としては、ティーチングファイルを各施設に持ち帰ってもらって他の医師と共有してもらうことで 死亡時画像診断の普及につなげることも考えているものと思います。死亡時画像診断のレクチャーは毎年日本医師会で行われています。今まで、何回か受講していますが、今回のように実際の画像をビューアで読影することで、知識の再確認が行えました。
それにしても、このようなハンズオンを無償で受講できることは驚きです。学会参加者であれば追加料金を払うことなく受講できます。自分の発表がぶつかっていたり、必須講習がぶつかっていたりすることもあるでしょうが、時間が許せば超おすすめです。とてもお得な企画だと思いました。

『ゴーストバスターズ』(Ghostbusters、Ghostbusters: Answer the Call)

ゴーストバスターズ』(Ghostbusters、Ghostbusters: Answer the Call)、2016年アメリカ映画。1984年の『ゴーストバスターズ』のリブート作品。
元祖『ゴーストバスターズ』(Ghostbusters)は、当時流行していたホラー映画をお金をかけてコメディーに作り替えたアイディアが大ヒットしました。その後、2匹目のどじょうを狙って『ゴーストバスターズ2』が作られ、これも面白かったです。
本作は『ゴーストバスターズ2』に続くシリーズ第3作として、前作の出演者たちを再登場させ女性を含む新しい出演者に物語を継承させる脚本で予定されていたそうですが、オリジナルメンバーであるイゴン・スペングラー博士役のハロルド・ライミスが死去したことなどにより、前2作で監督を務めたアイヴァン・ライトマンが降板。のちに監督として就任したポール・フェイグの提案により、リブート作品となったとのこと。メンバーが全員女性となり、登場する周囲の男性陣はすべて腰抜けばかりという痛快な女性上位コメディ映画として作られました。
元々は彼女たちが研究していたゴーストの書籍が発端となったオタクパワーがゴーストを呼び覚まし、それを彼女たちが退治していくストーリーであり、爽快に笑わせます。ラストの収束は毎度お決まりのあっけなさです。

2023年4月12日水曜日

ボーダーライン

メキシコの麻薬カルテルを舞台にした「ほぼ戦争」映画です。孤狼の血ですね。

2023年4月8日土曜日

RSNA 2023 abstract submission

Don't Miss Out—Present Your Work
Submit your abstract today to help shape the education and science program for RSNA 2023 and set the stage for a productive and insightful experience in Chicago. Submissions close on May 3, noon CT. 日本時間の 2023年5月4日2時


好きな音楽を聞くように、好きな映画を見ていたい

何度も見たい映画を手元に置きたいと思い、今まで、ビデオ録画した映画やレーザーディスク・DVDなどを集めていました。ですから、同じ映画を複数メディアで買い求めたものもあります。結局、それらが繰り返し見ている映画ということになります。音と映像に酔いしれる、耽溺するといったほうがいいでしょうか。
時計じかけのオレンジ、タクシードライバー、コレクター、フランティック、冒険者たち、暴力脱獄、ワイルドバンチ、キル・ビルVOL1、ウエスタン、ジュラシックパーク、ジョーズ、エクソシスト2、太陽を盗んだ男、眠狂四郎・無頼剣、仁義なき戦い、平成ガメラ、シン・ゴジラ、スターウォーズ、サイコ、太陽がいっぱい、ミッション・インポッシブル、007シリーズ、ラストエンペラー、ゴッドファーザーPARTⅡ・・・。思いつくままにあげてみると決闘モノが多いですね。
映画はリアルな記録メディアです。しかし、人の目では見ることのできない画像を見せることも可能です。超拡大。小さなものを拡大して見せることの魅力。超遠景。超広角。魚眼映像。俯瞰。落下・上昇。驚異の映像には生理的な喜びがあります。
映画は時間軸を持った芸術でもあります。タイムマスターです。時間を任意に扱える芸術です。前後を入れ替える。逆転させる。ストップモーション。スローモーション。繰り返す。こういった映像に惹かれます。

2023年4月7日金曜日

双眼鏡で星空観察

福島市図書館が電子図書対応になったので早速利用しています。2週間経過すると自動的に返却処理されるので、わざわざ図書館まで行かなくてもいいので便利です。
誠文堂新光社の天体観測シリーズがあったので借りました。天体観測って、中学生の頃の憧れでした。当時は、みんな貧乏な時代でした。機材がなく、誠文堂新光社の参考書を見ながら、ボール紙で作った鏡筒に、色収差補正のレンズをはめ込んで望遠鏡を作りました。
自分にとっては昔懐かしい書籍でしたが現在でも新刊が発行されているようです。双眼鏡を用いた星空観察の本も出ていました。現在は双眼鏡が手軽に入手できますので、三脚に固定するアダプタをつけて、月のクレータを見ています。

2023年4月6日木曜日

画像診断の会 肺がん検診読影研修会の日程のお知らせ

第56回 画像診断の会 
(福島市肺がん個別検診読影講習会を兼ねて)
日 時:令和5年 5月11日 (木) 18:30から19:30
場 所:ZOOM形式にて配信
<プログラム> 内容・タイトルは仮案です
司会:大原綜合病院 画像診断センター長・健診予防センター長 森谷 浩史 先生
1. 今年度健診の注意点・変更点 福島市保健師さん(5分程度)
2. ミニレクチャー(18:35~19:05) 各15分程度
 肺がん検診読影で知っておいてもらいたい事 画像診断医の視点から 大原綜合病院  箱崎 元晴 先生
 肺がん検診読影で知っておいてもらいたい事 呼吸器内科医の視点から 佐藤 俊先生
3.特別講演 19:05~
胸部単純写真読影のコツと注意点 大原綜合病院 森谷 浩史 先生(20分程度)
最後に簡単な確認テストを行います。

2023年4月5日水曜日

週刊司馬遼太郎(週刊朝日MOOK)

先日、ふらりと立ち寄った書店で、たまたま手に取った東京人と週刊朝日ムックが面白そうでしたので買ってみました。週刊司馬遼太郎は昔 NHK でやっていた司馬遼太郎の「街道をゆく」のような作りで、面白かったです。何冊もシリーズで出ているようなのでブックオフオンラインで検索し、数冊注文しました。綺麗なMOOK本が届いてパラパラと楽しんでいます。
【中古】週刊 司馬遼太郎  (¥220) ご注文点数:1点
【中古】週刊 司馬遼太郎(2)  (¥220) ご注文点数:1点
【中古】週刊 司馬遼太郎(3)  (¥220) ご注文点数:1点
【中古】週刊 司馬遼太郎(4)  (¥220) ご注文点数:1点
【中古】週刊 司馬遼太郎(5)  (¥220) ご注文点数:1点
【中古】週刊 司馬遼太郎(6)  (¥220) ご注文点数:1点
【中古】週刊 司馬遼太郎(7)  (¥220) ご注文点数:1点 
【中古】週刊 司馬遼太郎(9)  (¥440) ご注文点数:1点
【中古】司馬遼太郎の戦国 明智光秀の時代 豊臣家の人々 (¥440) ご注文点数:1点
【中古】司馬遼太郎と明治 西郷、大久保の時代 (¥440) ご注文点数:1点
【中古】司馬遼太郎の街道(3) 龍馬 脱藩の道/官兵衛 播州から中津へ (¥440) ご注文点数:1点
【中古】写真ノ説明  (¥220) ご注文点数:1点
【中古】『七人の侍』と現代 黒澤明再考 (¥220) ご注文点数:1点
【中古】映画で読み解く「世界の戦争」 昂揚、反戦から和解への道 (¥110) ご注文点数:1点

2023年4月3日月曜日

ChatGPT は臨床放射線学で役割を果たしますか?

ChatGPTの安全性・セキュリティに関する報道が続いています。RSNAからのメールにも同様の話題がありました。新聞報道などで述べられている他領域に関する期待と懸念と同じような内容と思います。
 
ChatGPT は臨床放射線学で役割を果たしますか? 
AuntMinnie.com スタッフ ライター、ウィル モートン 2023 年 3 月 28 日 -- ワシントン DC のジョージ ワシントン大学のチームによると、ChatGPT は臨床放射線学の重要な助けになる可能性があります。 彼らは、3 月 25 日に Journal of the American College of Radiology に掲載された論文で、チャットボットの潜在的な利点について議論しました。 Ahmed Ismailと同僚。
それとも彼らはそれを書いたのですか?
免責事項として、著者は、上記の文章 (JACR 論文では強調するためにイタリック体で表示) を含む意見書の単語の 64.5% が、ChatGPT によって完全に書かれたことを指摘しました。
「これは、倫理的な懸念を引き起こしたり、読者から「あえぎ」を引き出したりする可能性がありますが、AI を利用したチャットボットによるコンテンツ作成の必然的な方向性に関するさらなる議論への扉も開きます」と著者は書いています。
2022 年 11 月 30 日の ChatGPT の一般公開は、5 日以内に最初の 100 万人のユーザーを獲得しました。 チャットボットはまた、幅広い自然言語処理タスクですぐに人気のある選択肢になりました. そのため、著者によると、OpenAI の ChatGPT とディープラーニング モデルは、放射線医学の分野に大きな影響を与える可能性があります。
たとえば、文献検索、表/グラフの生成、コンテンツの言い換え/構成、ジャーナルの読者層/スタイルの適応、英語を母国語としない人向けの翻訳などのステップで、ChatGPT を仮想アシスタントとして使用することで、記事の執筆を大幅に強化できます。 と、彼らが書きました。
ジャーナルはChatGPTを共著者とみなさないという決定を下したように見えるが、少なくとも現在のバージョンでは、トピックの一般的な側面について熟考する機能が提供されている、と著者らは書いている. さらに、現在は印象的ですが、将来の反復では、特にインターネットに接続されると、さらに専門的なコンテンツが提供される可能性があると彼らは述べています.
しかし、これまでのところ、チャットボットの利点は、患者を教育する取り組みにおいて最もよく実現される可能性がある、と著者らは示唆している. ChatGPT は、放射線ガイド下手術の前に患者を支援できます。例としては、次のようなものがあります (チャットボットによる記述)。
情報の提供と質問への回答: 今後の処置についての情報を患者に提供できます。これには、何を期待するか、準備のガイドライン、関連するリスクと利点に関する詳細が含まれます。
患者の準備状況の評価: 予定された処置の前に患者の準備状況を評価するために使用できます。 質問をしたり、患者と会話したりすることで、ChatGPT は、懸念や誤解のある領域を事前に特定して対処するのに役立ちます。
サポートと安心の提供: 今後の処置について不安を感じている可能性のある患者にサポートと安心を提供できます。 患者との会話に参加し、情報とサポートを提供することで、ChatGPT はストレスを軽減し、潜在的に患者の転帰を改善するのに役立ちます。
「ChatGPT は、放射線科医や医療インフラに大きな負担をかけることなく、臨床放射線学から患者中心のモデルへの移行をサポートできます」と著者らは示唆しています。
さらなる研究が保証されており、すぐに利用できるようになる十分な機会があるとチームは指摘した. 2 月 7 日、Microsoft は ChatGPT テクノロジを Bing 検索エンジンと Edge ブラウザに組み込み、Microsoft の Office スイートにアプリケーションを組み込むことを発表しました。
「放射線学におけるChatGPTの可能性を完全に実現するには、技術の安全で責任ある使用を保証するために、さらなる研究と開発が必要です」と実際の著者は結論付けました.

Does ChatGPT have a role in clinical radiology?

By Will Morton, AuntMinnie.com staff writerMarch 28, 2023 -- ChatGPT could become a significant aid in clinical radiology, according to a team at George Washington University in Washington, DC. They discussed the chatbot's potential benefits in a paper published March 25 in the Journal of the American College of Radiology."It is important to carefully assess the challenges and ethical considerations before implementing chatbots or any other AI system in clinical practice," wrote lead author Ahmed Ismail and colleagues.
Or did they write that?
As a disclaimer, the authors noted that 64.5% of the words in the opinion paper, including the sentence above (italicized for emphasis in the JACR paper), were written wholly by ChatGPT.
"While this may raise some ethical concerns or elicit 'gasps' from readers, it also opens the door for further discussions regarding the inevitable direction of content creation through AI-powered chatbots," the authors wrote.
The public release of ChatGPT on Nov 30, 2022, garnered its first million users within five days. The chatbot also quickly became a popular choice for a wide range of natural language processing tasks. With that, OpenAI's ChatGPT and deep-learning models have the potential to greatly impact the field of radiology, according to the authors.
For instance, article writing can significantly be augmented by using ChatGPT as a virtual assistant in steps such as literature search, generation of tables/graphs, content paraphrasing/organization, journal readership/style adaptation, and possibly even translation for non-native English speakers, they wrote.
While journals appear to have made the decision to not consider ChatGPT as a co-author, at the very least, its current version provides the ability to deliberate on general aspects of a topic, the authors wrote. Moreover, while it is presently impressive, future iterations may provide even more specialized content, especially once connected to the internet, they stated.
Yet so far, the benefits of the chatbot may best be realized in efforts to educate patients, the authors suggested. ChatGPT can aid patients before radiologic-guided procedures, with potential examples including the following (written by the chatbot):
  • Providing information and answering questions: It can provide patients with information about their upcoming procedure, including details about what to expect, preparation guidelines, and the associated risks and benefits.
  • Assessing patient readiness: It can be used to assess patients' readiness before scheduled procedures. By asking questions and engaging in a conversation with patients, ChatGPT can help identify and address any areas of concern or misunderstanding beforehand.
  • Providing support and reassurance: It can provide support and reassurance to patients who may be anxious about upcoming procedures. By engaging in a conversation with patients and providing information and support, ChatGPT can help reduce stress and potentially improve patient outcomes.
"ChatGPT can support the shift of clinical radiology to a patient-centered model without placing a greater strain on radiologists or medical infrastructure," the authors suggested.
Further research is warranted, with ample opportunities soon to become available, the team noted. On February 7, Microsoft announced the incorporation of ChatGPT technology into its Bing search engine and Edge browser, with applications in Microsoft's Office suite to follow.
"To fully realize the potential of ChatGPT in radiology, further research and development are needed to ensure the safe and responsible use of the technology," the actual authors concluded.

2023年4月2日日曜日

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Computer-aided simple triage (CAST) for COVID-19 pneumonia based on RSNA expert consensus statement and radiological finding evaluations in a multi-centre study
False positive findings on plain chest radiograph -3D image analysis using ultra-high-resolution CT data - 
Quantitative evaluation of cancellous bone morphology by ultra-high resolution CT (UHRCT)
Ultra-high-resolution CT (UHRCT) with Minimum Radiation Dose Setting - the usefulness of personal health indicator -

霞が城の桜が満開でした

4月2日、二本松の霞が城公園の花見に行ってきました。天気も良く、そこそこの賑わいでした。この時期に車を走らせていると、今まで気づかなかった満開の見事な桜の木がところどころにあることに気づかされます。

2023年4月1日土曜日

Deep learning-based computed tomography applied to the diagnosis of rib fractures

Deep learning-based computed tomography applied to the diagnosis of rib fractures
Zhen-wei Lin 1, Wei-li Dai 1, Qing-Quan Lai **, Hong Wu *
Department of CT/MRI, The Second Affiliated Hospital of Fujian Medical University, Quanzhou, 36
Journal of Radiation Research and Applied Sciences 16 (2023)
目的: CT 画像における肋骨骨折欠陥診断の効率を改善するために、深層学習法を使用する可能性を探ること。
方法:本研究では、胸部外傷により外来および救急部門に入院した 2622 人の患者の胸部 CT 画像を遡及的に分析した。 CT 画像は、主要な特徴抽出のために HourglassNet に送られ、次にマルチスケールの特徴抽出のために Inception に送られ、最後に異なるスケールの特徴が再結合されてから、深層畳み込みニューラル ネットワーク (DCNN) モデルがインポートされます。 モデルは、破壊欠陥を 5 つの一般的なカテゴリに分類することによってトレーニングされ、前処理された画像を入力した後、DCNN ネットワーク構造が欠陥位置を出力します。
結果: 350 のテスト セットの胸部 CT 画像で合計 997 の肋骨骨折が見つかり、DCNN モデルでは 24 の偽陽性ケースと 64 の偽陰性ケースが見つかりました。 下級医師による肋骨骨折の診断の精度 (93.2%) は、DCNN モデル (95.6%) よりも低かった 。DCNN モデルの助けを借りて、下級医師の診断の精度が向上しました (94.9%)。 DCNNモデルとDCNNモデルによって支援された低位の医師の診断の精度(95.5%)との間に有意差はありませんでした(94.9%)。 下位の医師が肋骨骨折を診断するための再現率 (83.8%) は、DCNN モデル (91.1%) よりも低く、医師の診断に関する再現率は、DCNN モデルの助けを借りて有意に高かった (93.8%)。下級医師の平均診断時間は (156.0 ± 31.6) 秒でしたが、DCNN モデルでの肋骨骨折の診断はわずか (4.9 ± 1.5) 秒でした。DCNN モデルの支援を受けた医師の診断時間は、 (41.3 ± 7.2) 秒に短縮されます。
結論: HourglassNet と Inception 機能によって CT 画像が抽出された後、DCNN モデルに入力されます。 DCNN モデルは、胸部 CT 画像で肋骨骨折を正確に特定して診断できるため、診断時間が大幅に短縮され、診断の見逃しや誤診の割合が減少します。 深層学習により、胸部 CT 画像の肋骨骨折欠陥の診断効率を向上させることが可能になります。
Objective: To explore the feasibility of using deep learning method to improve the efficiency of rib fracture defect diagnosis in CT images.
Methods: This study retrospective analysis of chest CT images of 2622 patients who were admitted to the outpatient and emergency departments due to chest trauma. The CT image is fed into HourglassNet for primary feature extraction, then into Inception for multi-scale feature extraction, and finally the different scale features are recombined, and then the deep convolutional neural networks (DCNN) model is imported. The model is trained by dividing fracture defects into 5 common categories, and after entering the pre-processed images, the DCNN network structure outputs the defect locations.
Results: A total of 997 rib fractures were found in 350 test set chest CT images, with 24 false-positive cases and 64 false-negative cases in the DCNN model. The accuracy of the diagnosis of rib fractures by low-senior physicians (93.2%) was lower than that of the DCNN model (95.6%) With the assistance of the DCNN model, the accuracy of the diagnosis of low-senior physicians increased (94.9%), and there was no significant difference (94.9%) be-tween the DCNN model and the accuracy of the diagnosis of the low-senior physicians assisted by the DCNN model (95.5%). The recall rate (83.8%) for low-senior physicians to diagnose rib fractures was lower than that in the DCNN model (91.1%), and the recall rate for physician diagnosis was significantly higher (93.8%) with the assistance of the DCNN model. The average diagnostic time for low-senior physicians was (156.0 ± 31.6)s, while the diagnosis of rib fractures in the DCNN model was only (4.9 ± 1.5) s, and the diagnostic time for physicians with the assistance of the DCNN model could be shortened to (41.3 ± 7.2) s.
Conclusion: After the CT image is extracted by HourglassNet and Inception features, it is fed into the DCNN model. The DCNN model can accurately locate and diagnose rib fractures on chest CT images, significantly shortening the diagnostic time and reducing the rate of missed diagnosis and misdiagnosis. Deep learning makes it feasible to improve the efficiency of diagnosing rib fracture defects in chest CT images.

AIとストーカーの誕生

chatGPTが話題になり、ベータ版を試していた記者に「アイラブユウ」と返答したと言います。そのことをメーカがプログラムが未熟なためのバグだといった新聞記事が載っていました。
しかし、これって本当にバグでしょうか?
興味を持って何度も質問してくる者に対して自分に好意を持っているのではないかと勘違いするなんてことは、いかにもヒト的な反応ではないでしょうか?
質問を続けていると好意を持たれるとすると、オペレータにとっては結構やっかいな相手かもしれません。
しかもこの解答が質問者の意図と異なる返答だったとなると、コンピュータが間違いを犯したことになります。間違える計算機、このこともいかにもヒト的な革新的なことではないでしょうか?