映像の世紀バタフライイフェクト。
映像の世紀 バタフライイフェクトとは キーワードで集めた過去の映像を並べてストーリーを作る映像エッセイ、半ドキュメンタリー番組です。ムック本 や新書一冊みたいなまとめ方 面白いです。
安保:こういうまとめかたがNHKのうまさだと思います。たくさんの映像の中から一人の人物のその後を冷徹に描きます。
ルート66: アメリカのロードムービーはすべてがこの道だったのか?米国にとって、この道は居住を求めて移動する道なのだ。怒りの葡萄からノマドランドまで、途中にイージーライダーやグリーンブックが挟まれますが後述するようにこれらは不要でしょう。ペーパームーン、 ハスラー2 、バニシングポイント、 砂丘 など想像が膨らみました。
昔、勝間なんたらがTVは無駄が多く、時間の割に得られる情報が少ない、非効率的なメディアと言っていましたが、映像の持つ情報量を文字には換算できないでしょう。1枚の静止画から得られる文字情報は受け手によって全く異なります。 1時間ほどの動画番組であれば、とてつもない情報量でしょう。少なくとも新書や雑誌特集記事に相当すると思います。
記録映像は一次資料でもあります。極めて情報量が多いし、しかも印象深い。一次資料に触れたときの印象は極めて貴重です。そういう意味では映画映像を使うのは安直です。映画は現実ではなく創作であり、二次資料や3次資料に相当します。訴求力が創作で加えられていますので大きなバイアスがかかっています。
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