2014年10月8日水曜日

GSCTシンポジウム 2014

東芝メディカルシステムズのシンポジウムで講演させていただきました。
第1回のシンポジウムの際にAIDR3Dの初期使用経験を報告させていただき、今回は呼吸動態CTについて話をさせていただきました。
この領域は、今のところ AquilionONE の独壇場の技術です。5月に滋賀医大へお邪魔して行ったブタ肺実験や薬事承認されたばかりの気管支解析アプリケーションなど含めて、技術的進歩を話しました。

2014年10月7日火曜日

CT道を究める


雑誌 Radfan 6月号の特集企画を担当しました。以下、巻頭言です。

企画の依頼をいただいて、身の程をわきまえず「CT道を究める」などという大きく振りかぶったテーマタイトルにさせていただいた。以前から、一つのテーマをコツコツと続けている研究者の姿が眩しく見えていたからである。

牛尾哲敏先生には時間分解能を中心としたCTの分解能について、後藤光範先生には仕様書に記載されているスペックの把握について、山城恒雄先生には逐次近似再構成を中心とした被曝低減技術のトレンドについて、三浦幸子先生にはわが国において先駆的にdual energyCTを活用している経験と今後の可能性について、関 順彦先生には学生や研修医への寺子屋形式の研修の実績から読影技術習得と伝授のこつを、松本祐司先生には内視鏡手技にCTデータを活用する実際について、それぞれ執筆していただいた。
今回、お願いした執筆者は普段からよく存じ上げている先生方であるので、企画者の意図(実は、とても薄っぺらで、何も考えていなかったこと)を汲みとって、明らかにオーバースペックにフォローしてくれた。たいへん感謝している。ご協力のおかげで、たいへん読み応えのある論文集になったと思う。
さて、「道を究める」という言葉は「達人になる」「プロフェッショナルになる」という意味で用いられる。また、「〇〇道」という呼称は、剣道・書道など、武芸の習得を通じて人生観や真理の追究・自己の精神の修練を行うというニュアンスを含んでいる。
ご執筆の先生方はいずれもCTの達人であり、多忙な日常業務の傍ら、ストイックに実験や臨床評価、あるいは教育に時間を費やし、継続して成果をあげておられる。先生方のご活躍を見ていると、たいへん愉しそうにお仕事をなさっていて羨ましい。CTの撮影や読影においても、一つのテーマを継続して追及することが自己の普遍的な修練の道へ繋がっていることをまざまざと感じさせられる。
読者の中にも、他にも多くの達人がおられると思う。ぜひ、さまざまなテーマでCT道を追及していただきたい。

2014年10月6日月曜日

肺がん画像診断セミナー

お台場で行われた表記セミナーで読影指導を担当しました。1時間のレクチャーを2日間に7回、少人数の寺子屋形式で行うハードな内容です。

前回担当した際は2回目のレクチャーで声がかすれたため、以降のレクチャーはなるべく参加者へふって、まさに寺子屋的な進め方にしました。
今年は声は持ちましたが、7時間の講義で膝に負担が来ました。トホホです。

10名程度の先生方を相手に行うレクチャーは参加者の表情や反応がリアルに解りますので、たいへん面白く、また、やりがいがあります。
今年は研修医の箱崎先生が参加してくれました。胸部画像診断に興味のある方は来年ご参加ください。

2014年10月5日日曜日

ブログ再開のごあいさつ

画像診断センター長の森谷です。
7月に父が他界しました。
短期間ではありましたが在宅緩和ケアを経験し、多くの方々のご支援をいただきました。
また、多くの方々から暖かくお声をかけていただきました。ありがとうございました。

しばらくブログの更新が滞ってしまいましたが、ぼちぼち再開させていただきます。

2014年5月25日日曜日

胸部X線写真の勉強三昧

胸部X線写真ベスト・テクニック肺を立体でみる  齋田幸久  医学書院2013 - 152 ページ

実践!胸部画像診断押さえておきたい24のポイント  野間恵之  学研メディカル秀潤社2011 - 179 ページ

前表紙
医師会勉強会のために一気読みしました。先生方のそれぞれの整理の仕方がたいへん参考になります。野間先生には、7月に福島にお越しいただいて、ご講演を予定しています。

2014年5月23日金曜日

第4回 南東北320列CT研究会のご案内

第4回 南東北320列CT研究会
日時:平成26年5月30日(金) 18:30~
場所:コラッセふくしま 5F 「 小研修室 」 
       福島県福島市三河南町1-20  024-525-4089

【情報提供】オプチレイ安全性情報 富士製薬工業(株)

【一般講演】18:40~19:10 
座長  大原綜合病院 画像診断センター 中川 学 先生
①「320列CTにおける小児検査条件の現状 ?小児のCTガイドラインと比較して?」大原医療センター  鈴木秋穂
②「金ナノ粒子を使ったリンパ管ネットワークの高感度X線CTイメージング法開発」大原医療センター 八木明日香
③「高次救急センターにおける撮影スライス厚とヘリカルピッチの選択」公立大学法人 福島県立医科大学附属病院 放射線部 深谷紀元
④「当院における乳幼児造影CT検査の現状と問題点」公立大学法人 福島県立医科大学附属病院 放射線部 石田遥菜
⑤「頭部撮影において寝台及びバックボードが画質に及ぼす影響」公立大学法人 福島県立医科大学附属病院 放射線部 渡部直樹
⑥「小児側頭骨CTにおける適正線量の検討」公立大学法人 福島県立医科大学附属病院 放射線部 矢部重徳
⑦「 演題未定 」宮城県立がんセンター 放射線部 演者未定

【特別講演】19:10~
座長 大原綜合病院 副院長 森谷 浩史 先生
「大腸がんと大腸CTの現状」福島県立医科大学 会津医療センター 放射線科 准教授 歌野 健一 先生

*一般演題から優秀賞を選定します。
本研究会は肺癌CT検診認定機構単位認定研究会(筆頭演者7単位・出席5単位)および日本X線CT専門技師認定機構認定講習会(種別 II-3 半日・講師単位数1単位 受講者単位数3単位 講師講習会受講の場合は講習会受講単位に加算)です。
研究会終了後に情報交換の場を用意しております。情報交換会場にてZiostation2によるCTコロノグラフィのデモを行いますので多数ご参加ください。
主催:富士製薬工業株式会社

2014年5月21日水曜日

地域連携相談室管理者より ごあいさつ



平成265月より、地域連携相談室管理者を兼務させていただくことになりました。

当院では、平成264月より、従来の地域連携室と医療相談室を地域連携相談室として統合し、協力して業務を行っています。

地域の中での大原病院の役割を考えると、患者さまが当院へ最初にいらっしゃる時、当院から退院される時の相談窓口として両方の機能が連携して対応できなければならないと考えています。
また、大町の大原本院と鎌田の医療センターが今まで以上に強固に連携することが、地域のみなさまやかかりつけ医の先生方の利便性につながるものと思っています。
みなさまにご満足いただけるように熟練した人員を配置しておりますので、従来同様にご利用ください。

画像診断センターとしても、地域連携相談室と文字どおりシームレスに動いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

森谷浩史 (本院 副院長・画像診断センター長)