2011年5月15日日曜日

会津の放射能汚染を基準値とする


環境省は15日、放射性物質が付着した福島県内のがれきの処分を検討する「災害廃棄物安全評価検討会」の初会合を開きました。会では、会津地方のがれきの線量がおおむね0.5マイクロ・シーベルト毎時以下であることが示され、他の地区のがれきの放射線量が会津地方と同等と見なされる場合、焼却などの処分を認めることで一致したとのことです。(2011年5月15日19時52分 読売新聞 より)
放射能汚染物の処分について、封じ込めるか、拡散させるかの基準を「会津の汚染程度」を基準にするそうです。いずれ、地球全体が0.5マイクロシーベルトになるのでしょうか? こんな数値を日本の環境省が決めてしまっていいのでしょうか? とはいえ、東電が制御できずにいる、大気や海水への垂れ流しの量と比較すると微々たる数値です。



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