2011年7月21日木曜日

牛肉汚染の拡大は止まらない・・・ いつまで調べるのか?

汚染されていた稲わらを与えられていた可能性のある肉牛が、宮城県内で約200頭出荷されていたことが20日、新たに分かった。汚染の疑いのある牛は全国で1000頭を超えた。(2011/07/20-20:32)

放射性セシウムを含む稲わらを肉牛に与えていた問題で、汚染疑いのある牛が静岡県富士宮市の農家から148頭、岩手県の農家から81頭それぞれ出荷されていたことが20日、両県の調査で分かった。静岡県によると、富士宮市の農家は宮城県登米市産の稲わら70トンを購入。わらから1キログラム当たり9380ベクレルの放射性セシウムを検出した。この農家からは4月以降148頭が静岡県内と愛知、大阪に出荷されており、流通状況を調べている。富士宮市からの出荷先は静岡県内の食肉センターに31頭、愛知県豊橋市の東三河食肉流通センターに26頭、大阪市の同市食肉処理場に91頭。2011/07/20 19:08 【共同通信】

高濃度の放射性セシウムに汚染された稲わらを食べた肉牛が流通していた問題で、JR東海子会社のジェイアール東海パッセンジャーズ(東京)は20日、同社が製造・販売した弁当やおにぎりの一部にセシウム汚染の可能性がある牛肉が含まれていたと発表した。対象商品は、6月17日から7月1日にかけて、東京、品川、新横浜の東海道新幹線ホームの売店や、名古屋駅の売店、新幹線車内などで販売された「牛すき 重」弁当とおにぎりの「牛すき」。これらの商品向けに仕入れた牛肉のうち約34キロが、福島県浅川町から出荷されたものと判明したという。 (時事ドットコム 2011/07/20-20:33)

放射性セシウムで汚染された稲わらを食べた肉牛が出荷された問題で、千葉県習志野市は20日、そのうちの一部の肉約9.8キロが市内の小学校1校の給食で提供されていたと発表した。市教委によると、提供されたのは、福島県須賀川市の畜産農家が出荷し、5月に群馬県内で食肉処理された肉牛の一部。市立大久保小学校の6月20日の給食で 「ビビンバ」用の牛肉として使われ、1年生から6年生の児童と教職員、約1090人が食べた。全量が消費され、小学校には肉は残っておらず、検査はできな いという。他の学校では、同じ牛肉は使用されていない。(2011/07/20-19:09)

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