2017年7月18日火曜日

第25回 日本乳癌学会学術総会 参加報告

今回7月13日㈭~7月15日㈯の3日間、福岡県のマリンメッセ福岡・福岡国際会議場で行われた日本乳癌学会学術総会に参加してきました。
今、乳腺外来で乳がん検査から治療、その後までを勉強させていただいています。今回はその勉強もかねて参加してきました。
午前中から画像診断セミナーを中心にマンモグラフィーや超音波の画像の読影に参加してきました。最終日に画像についての解説が行われ答え合わせをすることができました。
セッションは乳がんの治療に対してや、検査内容の報告、薬の使用報告など、私にはまだまだ難しい内容が多かったです。
ポスター展示では、医師、看護師以外のコメディカルによる報告も多く一番の興味どころでした。マンモグラフィのトモシンセシスの有用性や2Dと3Dとの比較、検査に対する患者アンケート報告、市民検診の検査報告。マンモグラフィ以外でもCTの造影検査の検討、MRIの治療方針決定へのアプローチ報告などありとても勉強になりました。
マンモグラフィの機械も新調したところなので、今後以前の機械との比較やトモシンセシスの使用方法など検討していこうと思いました。
今回の学会での情報などを共有しながら、さらにマンモ検査の技術向上を図りたいです。
とても刺激を受けることのできた学会でした。
参加させていただき、ありがとうございました。 (A.S)


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