この装置は AOCと組み合わせ、スキャン画像をDICOM通信でイメージサーバーやイメージャに送ることができます。
PACSへ画像を送り、モニターで観察できることは一般的機能ですが、画像分割機能が組み込まれているので、マルチイメージフィルム(1枚に複数のコマが配置されたフィルム)をスキャンする場合に、自動的に画像を各コマに分割して取りこみます。位置合わせして表示できますので、通常のCTやMRI画像と同様に画像をめくっていくことができます。
これは、素晴らしい機能です。以前の装置はフィルム1枚として取りこむことしかできませんでしたので、過去の画像との比較はとても大変でした。コマ分割機能は、そこそこ過去画像とも比較できます。
結構、この機能だけでも地域の医療機関の希望によっては使っていただけるのではないかと思います。
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