地域連携相談室管理者および画像診断センター長として新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は地域連携相談室の運営にご協力いただきありがとうございました。本年も引き続きよろしくお願いいたします。
大原記念財団にとって、まさに歴史的な第一歩を踏み出す記念すべき年となりました。
老朽化した旧病院での職員の苦労が、新病院のさまざまな電子化・運用の工夫に反映されています。小さな工夫の積み重ねが、結果として、先生方や地域の皆様へのより良い医療の提供につながるものと確信しております。
紹介受付では、先生方からのご依頼にできるだけ早く返事をさせていただきたいと、電子化を契機にさまざまな工夫を考えました。まず、電話対応する職員がその場で患者さまのIDを作成し、電子カルテ上での予約ができます。診療情報提供書などの文書作成も電子カルテ上で行えます。さまざまな公的ネットワークと連携していますので、検査データや放射線画像の電子的提供の相談にも応じられます。
病床運営では、ソーシャルワーカが新病院・新生の大原医療センター・先生方と今まで以上の円滑な情報共有を行います。
いわゆるリニューアルオープンとなった画像診断部門では、全国で10番目の導入となる超高精細CTと3テスラMRIが稼働を開始しています。いままで見ることのできなかったような精細画像をぜひご覧ください。今後、大原病院でしかできない高精度の検査をどんどんラインナップしていきますので、ぜひご利用ください。ご依頼は今までどおり地域連携室への電話一本で承ります。
地域連携室は地域の先生方と大原病院との連絡窓口でもあります。研修会予定なども引き続きご案内させていただきますので、ぜひご参加ください。
本年も、職員一人一人が地域医療を支える一員としての自覚を持ってがんばりたいと思っております。ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
0 件のコメント:
コメントを投稿