2018年1月13日土曜日

The morphological changes of bronchovascular bundles within subsolid nodules

The morphological changes of bronchovascular bundles within subsolid nodules on HRCT correlate with the new IASLC classification of adenocarcinoma
L Liu, N Wu, W Tang, F Xu, L Zhou, P Ma, L Li, X Liang - Clinical Radiology, 2018

HRCT における subsolid 結節内の気管支血管束の形態上の変化は腺がんの新しい IASLC 分類と関連する
目的:高解像度CTで subsolid 結節内の気管支血管束の形態上の変化と新しい腺がん分類との相関を解析すること。
材料と方法:216結節を朔及的に検討。 組織病理学とCTの相互関係を評価。
結果:9つの非癌性の傷害を除いて、
34の前癌病変(PIL):15の腺腫様過形成(AAH)と19の上皮内腺がん(AIS)、
21の微少浸潤腺がん(MIA)、
152の進行腺がん(IAC)を分析した。
病理組織学的に3つのタイプにグループ化: I型(鱗状パターン80%、n - 47)、 II型(鱗状パターン50%< 80%、n - 67)と III型(鱗状パターン < 50%、n - 38)。
結節の輪郭と血管と気管支 / 細気管支の形態上の変化は PIL 、MIAと IAC と関連した。 IAC で、HRCT の血管の異常は非鱗状成分の割合(I型の23.40%、 II型の58.21%と III型の76.32%)と関連した。気管支 / 細気管支異常は I型(6.38%)と比較して II型 / III 型(20.95%)で高かった。
結論: HRCT における subsolid 結節内の血管と気管支 / 細気管支の形態上の変化は PIL とMIAから IAC を区別するために有用である。そして非鱗状の腺がんに多く認める。

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