知的生産の技術 (岩波新書) 梅棹 忠夫 (著)
出版社 : 岩波書店 (1969/7/21) 発売日 : 1969/7/21
自分を変えた1冊といえば、これでしょう。兄の書棚にあったものを中学か高校の時に手に取り、吸い込まれるように読みました。
学校では知識は教えるけれど知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない.メモのとり方,カードの利用法,原稿の書き方など基本的技術の訓練不足が研究能力の低下をもたらすと考える著者は,長年にわたる模索の体験と共同討論の中から確信をえて,創造的な知的生産を行なうための実践的技術についての提案を試みる.
と解説にある通り、知識と情報の整理術についての先駆的著書です。当時、貪るように読んだ記憶があります、その後も何度も読み直しています。まず、規格を統一すること、そして分類のルールを作ることです。当時は「知的生産」という言葉の意味することを実感していませんでしたが、宝探しのような大きな夢に繋がると漠然と感じていたものでした。当時、京大式カードで作りかけた読書カードや映画カードがたくさんあります。全部、3日坊主ですけど。
と解説にある通り、知識と情報の整理術についての先駆的著書です。当時、貪るように読んだ記憶があります、その後も何度も読み直しています。まず、規格を統一すること、そして分類のルールを作ることです。当時は「知的生産」という言葉の意味することを実感していませんでしたが、宝探しのような大きな夢に繋がると漠然と感じていたものでした。当時、京大式カードで作りかけた読書カードや映画カードがたくさんあります。全部、3日坊主ですけど。
文章を書いたり、講演資料を作ったり、論文を書いたり、その後のさまざまな作業のベースを作ってくれた本だと思います。
現在の夥しい数のHack本の先駆けといえるでしょう。
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