下痢によるショック

金曜日の夜、１９時過ぎに帰宅、１９時半頃、夕食。刺身（赤ムツ、かつお）。風呂に入って、２１時からTV映画劇場のミッション・インポッシブルを見ていたら、映画が終わる頃、胸焼けがしてきた。胃薬を飲んで就寝。気分が悪くて、トイレでひどい下痢であった。布団に戻っても、しばらくして、また気分が悪くなってトイレへ。だんだん下痢がひどくなり、水様便になりました。気分が悪く、嘔吐しましたが、吐物は夕食の一部だけでした。油臭い匂いがしました。熱感があり、氷枕を作ってもらい、就寝しましたが、下痢を何度か繰り返しました。２時頃、同じように水様便が出たあと、冷や汗が出て、立っているのが辛くなり、トイレ前の廊下に横になりました。血圧が５０ほどでした。ショック症状ですので、救急車を要請してもらい、ほっとしていて、しばらくすると、体が楽になってきました。汗がひけて、立てるようになりました。血圧は１００を超えていました。救急車をキャンセルして、良くならなければ、翌日、近医で診てもらうこととしました。その後は、お腹がだんだんに落ち着いてきて、横になっていました。翌日は食事は控えましたが、ほぼ健常。ポカリスウェットがよく効きました。
刺身が一番疑わしいので、とすると、時間的には腸炎ビブリオだったのでしょうか。腸炎ビブリオ食中毒は、潜伏期間8時間～24時間（短いと2、3時間）の後に、激しい腹痛、水様性の下痢などを主症状とし、発熱（37℃～38℃）、はき気、おう吐等の症状が表れる場合もあるといいます。腹痛や下痢等の主症状は1日程度で回復するが、高齢者や基礎疾患のある方は敗血症による低血圧、心電図異常等重篤化し、最悪の場合死に至る可能性があるといいます。

ショック状態のときに考えていたのは、どう説明するか？　全身倦怠感が強くて、口も手も動かせない。書いておかなくちゃということでした。