アマゾンプライムに並んでいたので、久しぶりに、太陽を盗んだ男を見ました。
計算された展開と優れた役者の演技
真剣なシーンでの、ちょっと外した言葉や仕草で見せる笑いは黒澤明だ
青年は、なぜ最後のリングに登るのか?
飽和した日本では国民の不満はあっても具体的要求がない
警察が容疑者を絞り込むノウハウは電話の逆探知に象徴される
大きく囲い込んでから、絞り込む
原爆の造形は後のミッションインポシブルなどでも同様の大きさのプルトニウムが登場しており、信憑性のある情報に基づいて作られたのだろう
逃走劇はバニシングポイント ラジオジョッキー
放送が治外法権で、俠気があった時代
政治や国家を監視するメディアの独立性があった時代
メディアに煽られ大衆の寵児になって行く男とも取れる
鏡をみる、声を聴く、新聞の切り抜き、自分を自分で見る 客観視することで自分を確認する
爆発、チューインガム フーセンガム、サテライトスタジオ、爆弾、球体
都市の中の孤独
猫 刑事 ラジオジョッキー 遊び相手とじゃれ合いたいが、そういう行為は許されない
ジュリーはイージーライダーの頃のピーターフォンダに似ている
菅原文太は東映ヤクザ映画の象徴だ
身代金のやり取りなどは天国と地獄
メイデイのデモを背景に使うところは青春残酷物語
プロが丁寧に作った活劇映画である
さて、連合赤軍はまだか
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