総務省 地域力創造グループのホームページにも次のように記されています。
「現在、地方圏では、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、変化を生み出す人材が地域に入り始めている例も多くあり、二地域居住(※1)を行う者や、関係人口(※2)と呼ばれる地域外の人材が、地域づくりの担い手となることが期待されています。
※1「二地域居住」:主な生活拠点とは別の特定の地域に生活拠点(ホテル等を含む)を設ける暮らし方を指します。
※2「関係人口」:移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指します。」
数年前、書斎用の部屋が利用できるようになって通勤帰りや土日にNPO関係の仕事に利用しています。多拠点生活と呼べるような異なる生活圏ではありませんが、家庭と職場の他に、もうひとつ自分の自由になる環境があることは、生活環境変化として大きな体験になりました。
定年退職後の夫が、特に趣味もなく、暇をもて余して、何をするにも妻の後をくっついてくる様子を、払っても払っても、ひっついて離れない濡れた落ち葉の状態に例えて、「濡れ落ち葉」
と呼ぶそうです。そのことで、妻が感じるストレスを「濡れ落ち葉亭主ストレス」「主人在宅ストレス症候群」などと言うそうです。
※2「関係人口」:移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指します。」
数年前、書斎用の部屋が利用できるようになって通勤帰りや土日にNPO関係の仕事に利用しています。多拠点生活と呼べるような異なる生活圏ではありませんが、家庭と職場の他に、もうひとつ自分の自由になる環境があることは、生活環境変化として大きな体験になりました。
定年退職後の夫が、特に趣味もなく、暇をもて余して、何をするにも妻の後をくっついてくる様子を、払っても払っても、ひっついて離れない濡れた落ち葉の状態に例えて、「濡れ落ち葉」
と呼ぶそうです。そのことで、妻が感じるストレスを「濡れ落ち葉亭主ストレス」「主人在宅ストレス症候群」などと言うそうです。
土日に2,3時間、使っていて感じることは、同じことを行うにしても、家庭内では家族の行動を意識してリズムを保てないか、あるいは相手にリズムを強制させるようになってしまうのではないか、ということです。近場の小さな環境であっても、生活や仕事の切り替えには十分役立ちました。小さな別拠点は、今後、高齢化とともに社会的にも必要とされるのではないかと実感します。
いつもと違う仕事場は、行動の切り替えに心理的に無理がないことが大きなメリットでした。まったく違った土地で地域に根ざす意義はもっと多くのメリットがあるでしょう。今までできなかったことに挑戦してみたり、副業による社会貢献など、現在の生活拠点の縛りから飛び出してみることで視野が大きく広がると思います。
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