2021年2月28日日曜日

第5回TsukijiRTConference症例提示発表募集

研究会の演題募集をいただきました。
会場:東京証券会館 + Web(予定) のハイブリッド開催とのことですので、掲載します。
第5回TsukijiRTConference症例提示発表募集。
・患者の症状や血液データ等が複数の病気に類似しており、撮影に悩んだ症例
・工夫を行ったことで質の高い検査になった症例
・撮影方法等について他施設と情報交換を行いたい症例
など、参加者で共有したい症例がありましたら発表して頂きたいと思います。
発表症例について各施設からご意見を頂きたい場合は会場全体にアンケートを取ることも可能です。奮ってご応募のほどよろしくお願いいたします。
●開催日時 2021年8月21日 14時~
●応募方法や詳細はTsukiji RT Conferenceのホームページに記載しています
http://tsukiji-rt.kenkyuukai.jp/event/index.asp
「演題登録」よりファイルをアップロードして応募下さい。
「過去の演題」より演題募集例を参照頂けます。
●演題応募期間 2021年2月1日~3月31日

シンポジウム20 中枢神経 感染症・炎症性疾患

第40回 日本画像医学会 学術集会 2021年2月25日
■シンポジウム20 中枢神経 感染症・炎症性疾患
司会 石藏礼一(神戸市立医療センター中央市民病院放射線診断科)
1)放射線科 豊田圭子(東京慈恵会医科大学附属第三病院放射線部)
2)本邦COVID-19 重症例の神経学的所見と画像所見 川本未知(神戸市立医療センター中央市民病院脳神経内科)
3)中枢神経系感染症における宿主反応-ウイルス感染を中心に-/Pathology of anti-pathogenic host response in infectious diseases of the CNS 宍戸- 原 由紀子(京都府立医科大学分子病態病理学)
髄膜炎 ウイルス PS>>DA  新生物 DA>>PS
川本先生のCOVID19の脳MRI所見は、なかなか目にする機会がありませんでしたので、たいへんインパクトがありました。



2021年2月27日土曜日

シンポジウム16 呼吸器COVID-19 の病態、画像、治療の最前線

第40回 日本画像医学会 学術集会 2021年2月25日
■シンポジウム16 呼吸器COVID-19 の病態、画像、治療の最前線
司会 前崎繁文(埼玉医科大学感染症科)
   杉浦弘明(防衛医科大学校放射線医学)
1)COVID-19 の臨床   寺嶋 毅(東京歯科大学市川総合病院呼吸器内科)
2)COVID-19 の画像   杉浦弘明(防衛医科大学校放射線医学)
3)生前未診断のCOVID-19 関連死の2 剖検例   木村聡子(東京都監察医務院)
1年間に24か所の変異を来す。潜伏期の平均が5日。剖検例の呈示はたいへんインパクトがありました。


2021年2月25日木曜日

韓国映画ベスト100

書棚の奥から2007年の朝日新書を引っ張り出してきて眺めていたら、紹介されている映画の中でキムギドク作品が異様に多いことに気づきました。当時は、インディーズ風の、観客を置き去りにするような映画が多い印象がありましたが、最近のポン・ジュノの映画など見ると、流れるような安定した作りの監督が増えており、明らかに韓国映画が技術的・経済的に円熟していると感じます。

2021年2月24日水曜日

新しき世界

新しき世界(2013年製作の映画)신세계/New World 上映日:2014年02月01日 製作国:韓国 上映時間:134分
韓国最大の犯罪組織に潜入した中国系韓国人の警察官(イ・ジョンジェ)の葛藤が描かれるインファーナルアフェア風ゴッドファーザー。上司(チェ・ミンシク)と自分を慕う組織NO.2(ファン・ジョンミン)の間で揺れる

2021年2月23日火曜日

Preoperative assessment of localized pleural adhesion: Utility of software-assisted analysis on dynamic-ventilation computed tomography

滋賀医大 永谷先生の論文がEuropean Journal of Radiologyにアクセプトされました。いつもコツコツと論文化を進めておられ敬服します。

Preoperative assessment of localized pleural adhesion: Utility of software-assisted analysis on dynamic-ventilation computed tomography
European Journal of Radiology ( IF 2.687 ) Pub Date : 2020-10-22 , DOI: 10.1016/j.ejrad.2020.109347
Yukihiro Nagatani; Masayuki Hashimoto; Yasuhiko Oshio; Shigetaka Sato; Jun Hanaoka; Kentaro Fukunaga; Ryo Uemura; Makoto Yoshigoe; Norihisa Nitta; Noritoshi Usio; Shinsuke Tsukagoshi; Tatsuya Kimoto; Tsuneo Yamashiro; Hiroshi Moriya; Kiyoshi Murata; Yoshiyuki Watanabe
Purpose To assess the usefulness of software analysis using dynamic-ventilation CT for localized pleural adhesion (LPA).
Materials and methods Fifty-one patients scheduled to undergo surgery underwent both dynamic-ventilation CT and static chest CT as preoperative assessments. Five observers independently evaluated the presence and severity of LPA on a three-point scale (non, mild, and severe LPA) for 9 pleural regions (upper, middle, and lower pleural aspects on ventral, lateral, and dorsal areas) on the chest CT by three different methods by observing images from: static high-resolution CT (static image); dynamic-ventilation CT (movie image), and dynamic-ventilation CT while referring to the adhesion map (movie image with color map), which was created using research software to visualize movement differences between the lung surface and chest wall. The presence and severity of LPA was confirmed by intraoperative thoracoscopic findings. Parameters of diagnostic accuracy for LPA presence and severity were assessed among the three methods using Wilcoxon signed rank test in total and for each of the three pleural aspects.
Results Mild and severe LPA were confirmed in 14 and 8 patients. Movie image with color map had higher sensitivity (56.9 ± 10.7 %) and negative predictive value (NPV) (91.4 ± 1.7 %) in LPA detection than both movie image and static image. Additionally, for severe LPA, detection sensitivity was the highest with movie image with color map (82.5 ± 6.1 %), followed by movie image (58.8 ± 17.0 %) and static image (38.8 ± 13.9 %). For LPA severity, movie image with color map was similar to movie image and superior to static image in accuracy as well as underestimation and overestimation, with a mean value of 80.2 %.
Conclusion Software-assisted dynamic-ventilation CT may be a useful novel imaging approach to improve the detection performance of LPA.

2021年2月22日月曜日

朝日新聞 科学季評:コロナ、縮む社交の場 文化の力奪うオンライン 山極寿一氏

新型コロナウイルスによる感染症が世界を覆い始めてから1年。
私たちが県境や国境を越えて頻繁に移動し大規模な集会を開いたことが、感染の機会を広げクラスター感染の舞台を作った。そのため、私たちは3密(密閉・密集・密接)を避けて暮らすことを余儀なくされている。その結果、人間が社会を作る上で欠かせない、移動する、集まる、対話するという三つの自由が大幅に制限された。
オンラインで多くの人とつながることで新しい対話の道が開かれ、時間やコストを軽減できるメリットが見えてきたという意見もあるが、人間が社会生活を送る上でとても大切な能力が衰え始めていると感じる。それは文化的な暮らしをデザインし、実施する能力だ。(山極寿一氏 朝日新聞)
 
コロナ禍での生活になって、いつの間にか1年経過した。当初、学会・講演会がオンデマンドになり、たくさんのレクチャーを自由に聴講できるメリットを実感していたが、1年経過してみると、この環境に飽き飽きし始めている。どうしても自分で選択するコンテンツは、内容が似通ってきてしまう。途中で打ち切ってしまうことが簡単にできるため、その点からも相性のいいものばかり選んでしまう。 結果的に物足りなさを感じている。どうしても受け身なので、いままで、参加したことのなかった研修会などを積極的に聴講するようにしているが、それでも物足りない。なぜ、物足りないのか、山極先生のコラムを読んで妙に納得できた。
スーツを着ることも減った。パッキングすることはなくなった。交通手段や宿泊予約もなくなった。食事の計画もなくなった。そういう手間や思い悩みがまったくなくなっているのだ。コロナ禍が原因ではなく、リモート化が原因なのだ。コロナが終息しても、リモート化の流れは止まらないであろう。このままではヤバイかも、と思い始めている。いわゆるサブスク化の悪影響もある。コンテンツごとのコストが意識されないため、選択する際の本気度が減っている。つまみ食いのように、次々と別のコンテンツに変えてしまうことが多くなった。学会を視聴するか、TVを見るか、アマゾンのビデオを視聴するか、がお茶の間でモニター上で並列に並んでいるのである。逃げ場だらけなのである。筋肉の緊張感もなく、つい、だらだら・ごろごろと過ごしてしまう。
時々、北一硝子のお猪口で冷酒を飲んでいる。酒を注ぐと、お猪口の中の水面から花火が上がっているように見え、水面に花火が映って見える。2年前に小樽の講演会にお呼ばれした際に買い求めたものである。北一硝子は現地に行かないと買えないという貴重感もあり、講演にまつわる様々な思い出が詰まっている。ネットや通販では手に入らないものの貴重さがあるように思う。
やっぱり体を動かして、現場に行って、人と会うことは、緊張感を持って情報を吸収する経験ができる点で掛け替えのない手段だったのだと思う。というわけで、この状況の打破のために、いくつか考えていることがあるので試していきたいと思う。