11月8日について、日本医学放射線学会 栗林幸夫 理事長からのお知らせが学会ホームページに掲載されていますので引用します。私たちは11月8日を「International Day of Radiology (IDoR)」として、放射線医学の歴史を振り返る日としましょう。
「ドイツの物理学者ヴィルヘルム・レントゲン博士がエックス線を発見
したのが1895年(明治28年)11月8日であり、今年で117年を迎えます。レントゲン博士により発見されたエックス線は、医学史の中でも最大の発見
といわれており、輝かしい放射線医学の歴史はここから始まりました。
今般、ESR、ACR、RSNAの提唱で、11月8日を
「International Day of Radiology
(IDoR)」として国際的に祝賀するべく呼びかけがあり、日本医学放射線学会としてもこの企画に賛同し参画することに致しました。世界中から70以上の
学会の参加が予定されています。
日本医学放射線学会としては、ホームページ等で会員にお知らせして、11月8日を会員の皆さんと共にお祝
いするとともに、「放射線医療のあすを開く」と題する記念の座談会記事を11月8日に発行される西日本新聞に掲載し、放射線医学の重要性を広くアピールす
る予定です。またESRが中心となって発行する小冊子「Oncologic Imaging」にも参画致します。
世界中の放射線医学に携わる仲間とともに、11月8日を「International Day of Radiology (IDoR)」としてお祝いしましょう!!」
大原医療センターでは毎年ボイラー祭を行っています。レントゲン祭と同じ日だったのですね。
ボイラーデー
汽罐協会(現 日本ボイラ協会)が1936年に「汽罐祭」として制定。1949年にボイラーデーに改称。
かつて刀鍛冶が11月8日に鍛冶場の「ふいご」の火の神を祀る鞴祭を行っていたことから。
レントゲンの日
1895年のこの日、ドイツの物理学者・レントゲンがX線を発見した。
レントゲンは、真空管に高電圧をかけて実験をしている時に、真空管の外に置かれた蛍光紙が明るく光ることに気附いた。真空管と蛍光紙の間に1000ページもの厚さの本を置いてもこの光は透過した。そこでレントゲンは、この光に「正体不明」という意味で「X線」と名附けた。
(ウェブサイト「今日は何の日」より)
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