2012年11月29日木曜日

放射線教育 県教委 総合教育計画に指標

福島県教委は平成25年度、公立小中学校全校で放射線教育を実施する。現在、見直しを進めている県総合教育計画に指標として盛り込む。27日の県教委定例会で示した。
東京電力福島第一原発事故を受け、子どもたちが放射線に関する正しい知識を身に付けることが必要不可欠と判断。これまでも各学校に放射線教育の実施を促し てきたが、全校での実施を目指し、具体的な数値目標を掲げた。26年度以降も全校での実施を継続する。防災への意識を高める防災教育も全校で行う。
新たな教育計画は平成25年度から32年度までの8年間。主な新規指標は【表】の通り。いじめの解消率は25年度で100%、被災した文化財修復は32年度までの完了を目指す。
 福島民報 ) 

記事の「表」によれば放射線教育・防災教育とも、24年度の実施については調査中とし、25年度は100%を目指すとのことです。
必要であれば、今年度中に全校で実施してしまえばよいことだと思いますが、この記事を見て当事者感覚が全く感じられないのは私だけでしょうか?
むしろ、放射線教育については、まず内容の吟味と標準化が必要でしょう。

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