Radfanの依頼原稿で、使用している統計ソフトについて簡単に述べた。
以前、大学にいたころは現在の様には統計処理が要求されていなかったが、現在は適切な統計学的解析が要求される。コンピュータの進歩により、とりあえず手元のパソコンで処理だけはできるので便利にはなったのはいいが、たくさんの解析法があり、いったいどれを用いていいかもわからない。そこで、同じような目的・サンプル数の論文を参考にして、そこで使用している統計解析を用いている。
大学で使用しているような高額なソフトは準備できないため、ystat(山崎信也 奥羽大教授:なるほど統計学とおどろきExcel統計処理 医学図書出版)やEZR(神田善伸 自治医大埼玉医療センター教授:EZRでやさしく学ぶ統計学)を用いている。これらの書籍は参考書としても重宝している。ブルーバックスなどの統計関連本も参考にしているが、やはり医学系の研究を扱った参考書が読みやすい。
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