2018年5月15日火曜日

切り絵作家 久保修 切り絵で描くジャポニスム

とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)
切り取った断片と切り残した断片ですべてを表現している。単純化された絵の魅力は浮世絵や版画・点描画に通ずるものがある。
パステルやアクリル絵具、布、砂といった素材を取り入れ、切り絵とは思えない繊細な絵も表現する。「和紙」を用いて、日本を表現する。
日本の古い家・街並み・四季折々の風物詩や旬の食材などを切り取り、美しい作品に仕上げている。海外をテーマにした作品にもどこか日本らしさが漂っている。
福島を題材にした作品も楽しい。

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