ACTIve 10周年記念講演会
日時:2019年9月13日(金曜日) 場所:栃木県大田原市
4次元呼吸動態CTについて、その技術と臨床応用の発展のプロセスを俯瞰的に紹介しました。もちろん「未来」につながる話は「超高精細4次元呼吸動態CT」です。
4次元呼吸動態CTの現在・過去・未来 森谷 浩史
320列面検出器CTの優位性
冠動脈瘤 Arteriovenous fistula 肺血流CT
肺癌術前検査への組み入れ
胸腔鏡下術前の肺門部血管構築
胸壁との癒着の有無を判定
320列CT導入時の被曝に対する考え方
低線量撮影時のノイズ低減
呼吸動態CTの技術的発展
16cm volume scanで画像表示できる範囲
呼吸曲線と移動速度(ブレ)
定量解析への発展
連続撮影画像から呼吸曲線が書ける
モニターしなくても呼吸位相が取得できる
呼吸方法の統一化
全肺撮影への発展
呼吸動態CT計測値と呼吸機能値
種々の動態アプリケーション開発
今後の発展
4次元呼吸動態CTによる呼吸機能検査法
浸潤・癒着の確認
全肺評価が可能となった
臥位の安静時肺機能の評価
局所肺機能解析
Step&shoot撮影による連続した呼吸解析
葉間胸膜・横隔膜の解析
超高精細4次元呼吸動態CTへ
0 件のコメント:
コメントを投稿