『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(Inside Llewyn Davis)、コーエン兄弟監督・脚本・編集による2013年映画。出演:オスカー・アイザック、キャリー・マリガン、ジョン・グッドマン。
1961年のニューヨーク・フォーク・シーンで活動していた歌手の生涯の1週間を扱う。フォーク歌手デイヴ・ヴァン・ロンクの自伝をヒントにしている。2013年5月19日に第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され、審査員特別グランプリを獲得した。
愛らしい猫が重要な狂言回しとして使われています。色々なことが起きますが、安定したカメラで落ち着いて描かれます。色々な伏線が終盤に収束して、淡々と繰り返される日常のエピソードとしてまとまります。暗くややセピア調の画面で画面の構図はコーエン映画らしくバランスがとれています。それにしてもアダム・ドライバーは凄い役者だと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿