2024年2月16日金曜日

不適切にもほどがあある

不適切にもほどがあある。宮藤官九郎のコメディTV。映画バービーやバック・トゥ・ザ・フューチャーのノリで現在のTVのコンプライアンスのバカバカしさをテンポよく笑いとばします。
さて、いつから、こういうコンプライアンス規制ができたのだろう。昔はドリフや野球拳などPTAから抗議を受けた番組のほうが面白かった。今でも地上波と衛星を切り分ける基準など矛盾だらけ、手前勝手な基準ばかりのTV業界。どうも視聴者を置き去りにした基準のようである。
昔のドラマの再放送では、「不適切ですが当時の製作の意図を尊重してオリジナルのまま放送します」なんて、但し書きをつければokなんですから、何が規制なのかもわかりません。
マスメディア。特にTVの奢りと強いものへの迎合、思考停止を強烈に皮肉っている。今のところスポンサーは登場しませんので、こんなドラマですら強いものには巻かれろなんでしょうか。この国の、特にテレビ業界の腐敗ぶりにまで連想が及びます。ジャニーズ問題や東京オリンピック問題、政治的中立や社の政治的姿勢など、TV業界の自浄作用に期待するなんて到底無理だと思わせるほど、連想がいろいろなところに繋がっていく番組です。

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