2019年2月16日土曜日

骨粗鬆症の診断の現状と展望


伊東昌子 骨粗鬆症の診断の現状と展望(特集 代謝性骨疾患の画像診断-2017に向けて)臨床画像 2016 vol.32 no.12 1304-1317 
骨粗鬆症 骨折リスクが増大した状態
骨脆弱性 骨量 骨微細構造
骨強度低下 骨密度 骨質(微細構造 骨代謝回転 微小骨折 骨組織の石灰化像 コラーゲン架橋
椎体骨折 大腿骨近位部骨折 骨密度に関わらず骨粗鬆症
放射線学的評価
〇椎体X線写真 胸腰椎側面像
定量的評価 椎体高の計測
半定量的評価 形態によるGrade分類
〇骨密度測定 DXA法
腰椎 大腿骨近位部 より低い値(またはSD)を採用
前腕 感度・特異度が低い
定量的コンピュータ断層法QCT 単位体積当たりの骨塩量を算出
体積密度 海綿骨と皮質骨を分離測定 骨サイズ評価
〇骨構造解析
大腿骨ジオメトリー評価 臨床用CTを用いる
骨微細構造評価 マイクロCT:実験動物 摘出骨
高解像度末梢骨用CT 82μボクセルサイズ
海綿骨 マイクロCTと同様に解析
皮質骨 骨幅 面積 密度 皮質骨多孔症

2019年2月15日金曜日

フィリップスコレクション

フィリップスコレクション 三菱一号館美術館
著明な作家たちの作品が冷静に・淡々と並んでいる。
精密な写実画や印象派の作品がコレクションごとに並ぶ。モネの白内障を患った白濁した目から見える風景のような乳白色の画像や、キュービズムのデフォルメした形状に色彩を塗った画像、あるいは色彩を塗った上に形を線で書き入れた画像など。
それらを見ていて、高周波成分からスタートするセントラと、低周波成分からスタートするリニアなどのMRI撮像法を連想した。印象派と写実派をフーリエ変換するとどうなるのか? 画風からk空間充填法を連想した。むかし慶応の百島先生が話していたように思う。
画像はインターネットから拾ったレンブラントの自画像とモネの風景画をImageJでフーリエ変換したものです。 どちらがどちらか分かりますか?



2019年2月11日月曜日

問いを立てる力


部内勉強会はアットホームな集まりなので質問するチャンスです。
特に若い人には、以前から毎回恒例で質問させることにしています。質問されることがわかっているので当然、勉強会内容を聞くようになる。
しかし、最近は、それでも質問できない人が多いようです。上手に質問をしなければと考えるからかえって委縮してしまうのかもしれませんが、結局、内容を理解できていないようです。
特に若い技師は基礎知識がないため、話のスピードについていけないのが当然ですが、何か一つでも自分の栄養にするつもりで勉強会に臨まないと、いつまでも成長できません。
言葉がわからないと、話し手の説明に集中できない、切り替わりのスピードについていけないのです。
日々の疑問や課題を感じていれば、どんな話でも自分の経験に結び付けて考え、色々な質問・疑問が湧いてくるものです。質問できるだけの当事者意識と力を蓄えてほしいと思います。

2019年2月10日日曜日

八重洲ブックセンター


2019年2月3日 東京での研究会の帰りに立ち寄りました。画像関係の雑誌・救急画像・解剖・診断・画像を統合した教科書・Mendelayの参考書・呼吸機能関連書籍、そして胸部CTのゴッツイ教科書を購入・発送しました。結構な金額になりましたが、 自分への投資です。
自分への投資にはいろいろあります。時間・金・人間関係などなど・・・。一見関連しないようなものがニューラルネットのごとく絡み合って相乗作用を生むものです(と過剰な投資を正当化しています)。
それじゃあ投資しない人は伸びないのでしょうか? やっぱり何にもしなかったら、なかなか変われるチャンスがないでしょう。日々の業務の経験で何とか維持できる部分はあっても、興味の視点・変化しようという気持ちがなければ先細りは目に見えています。ちょっとした投資でも、自分を見直すキッカケになると思っています。

2019年2月8日金曜日

福島骨粗鬆症リエゾン診療講演会

このたび、福島県民の骨折リスク対策を多職種で学びあおうという趣旨で、骨粗鬆症に関する研究会を開催することになりました。骨粗鬆症に対する画像診断の役割についてレクチャーを担当しますので、ぜひお越しください。
福島骨粗鬆症リエゾン診療講演会
【日  時】  2019年3月8日(金) 19:00~20:15
【場  所】 Coeur a Coeur Liente(クーラクーリアンテ)3階ナチュリール
        (前サンパレス福島) 福島市上町4-30 TEL:024-523-3811
【製品紹介】 19:00~19:10
           プラリア皮下注シリンジ     第一三共株式会社
【Opening Remarks】 19:10~19:15
      藤原消化器内科医院 院長  藤原和雄 先生
座 長 みずの内科クリニック 院長 水野兼志 先生
【講演1】 19:15~19:45 『超高精細CTによる骨粗鬆症診断』
         大原綜合病院 画像診断センター長  森谷浩史 先生
【講演2】 19:45~20:15 『骨粗鬆症に対するリエゾン診療による骨折予防』
         大原綜合病院 院長 佐藤 勝彦 先生

2019年2月3日日曜日

フェルメール展

2018年12月。上野。
ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer 1632年 - 1675年)。本名は、ヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト (Jan van der Meer van Delft)。 バロック期を代表するオランダの画家。映像のような写実的な手法と綿密な空間構成そして光による巧みな質感表現を特徴とする。
フェルメールの時代はわが国では、三代将軍 徳川家光から4代将軍  徳川家綱の時代です。