2023年5月24日水曜日

知的生産の技術 (岩波新書) 梅棹 忠夫 (著)

知的生産の技術 (岩波新書) 梅棹 忠夫  (著) 
出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1969/7/21) 発売日 ‏ : ‎ 1969/7/21
自分を変えた1冊といえば、これでしょう。兄の書棚にあったものを中学か高校の時に手に取り、吸い込まれるように読みました。
学校では知識は教えるけれど知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない.メモのとり方,カードの利用法,原稿の書き方など基本的技術の訓練不足が研究能力の低下をもたらすと考える著者は,長年にわたる模索の体験と共同討論の中から確信をえて,創造的な知的生産を行なうための実践的技術についての提案を試みる.
と解説にある通り、知識と情報の整理術についての先駆的著書です。当時、貪るように読んだ記憶があります、その後も何度も読み直しています。まず、規格を統一すること、そして分類のルールを作ることです。当時は「知的生産」という言葉の意味することを実感していませんでしたが、宝探しのような大きな夢に繋がると漠然と感じていたものでした。当時、京大式カードで作りかけた読書カードや映画カードがたくさんあります。全部、3日坊主ですけど。
文章を書いたり、講演資料を作ったり、論文を書いたり、その後のさまざまな作業のベースを作ってくれた本だと思います。
現在の夥しい数のHack本の先駆けといえるでしょう。

2023年5月13日土曜日

デス・ウィッシュ

狼よさらばのリメイク。チャールズ・ブロンソンの時代とはだいぶ異なる米国銃社会の異常さを曝け出しているようです。この映画では主人公が復讐を企てますが、素人ゆえにドタバタしているうちに自己防衛的に相手を仕留めてしまうということが繰り返されます。現在では、このような描き方しか成り立たないでしょう。
法律が存在しない。みんなが自己の正義で行動している。すべてが歪んでいる。ジョディ・フォスターが演じたブレイブワンという映画もありました。クリント・イーストウッドのダーティハリー2では白バイ警官が自警団を作る話でした。そして「許されざるもの」。「ミリオンダラー・ベイビー」や「ミスティック・リバー」など、善悪は何によって決まるのか、殺人が許されるシチュエーションが存在するのか。

2023年5月10日水曜日

エクストリーム・ジョブ/Extreme Job チン・ソンギュ 岸田森似のマ刑事が笑える

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画) 극한직업/極限職業/Extreme Job  2020年01月03日 韓国 上映時間:111分
犯人には逃げられ、多大の迷惑をかけた一般市民からは白い目で見られ、警察署内ではバカにされる鈍臭い麻薬捜査班。解散の危機を迎えた班長と4人の部下たちは一か八かの潜伏捜査を決行します。24時間監視のため、国際犯罪組織アジト前のチキン屋を買い取り、麻薬班メンバーでチキン屋稼業をスタートさせますが、まさかの絶対味覚を持つマ刑事の想定外の才能により、このチキン屋が大人気店となってしまいます。 
昔のクレージーキャッツやドリフターズの映画さながらのドタバタアクションコメディですが、さすが韓国映画はディテイルがしっかりと描きこまれて、細部も破綻しません。スピード感があって、ハラハラさせられて、そして笑わせます。特に、マ刑事(チン・ソンギュ)は岸田森を思い出させる風貌で、笑えました。

地獄の花園(2021年製作の映画)

地獄の花園(2021年製作の映画) 上映日:2021年05月21日製作国:日本上映時間:102分
監督関和亮 脚本バカリズム
もし〇〇が〇〇だったら?という昔のドリフのコントみたい。
現実の背景でリアルにやろうとすればするほど、無理があり、長くもたつく。舞台セットにして、ショートムービーにしたほうが良かったのでは? 
だんだんにエスカレートしていく話も冗長で、前半で終わる程度がよかったと思います。
ダウンタウン物語』(Bugsy Malone)のような描き方もあったのではないかと思いました。

2023年5月8日月曜日

家内安全と院内安全

家内安全・家族の健康が院内の安全に繋がります。現在のコロナ蔓延の環境ではコロナを持ち込まないことが院内安全に直結します。
仲良きことは良いことです。かつて、仙台厚生病院では、職員同士の挨拶の励行を推奨していました。もちろん仲良きことは良いことですが、その真意は、他人(病院で言えば、患者や家族)の視線に対して仲がよく連携が取れている組織の印象をアピールできるというものでした。このことが安心感を与える医療(目黒理事長の言葉はもっと戦略的表現でしたが)に繋がります。

2023年5月4日木曜日

Abstract submission, RSNA 2023

Thank you to all who submitted abstracts for RSNA 2023! 
Abstract submissions are now closed. 
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2023年5月3日水曜日

インビジブル・・・

随分前にTVドラマで「インビジブル」というサスペンススリラーを放送していました。犯罪のプロたちのリストと扱いを知る女が警察に投降するというストーリーを聞いて「ブラックリスト」の模倣だと思っていたら、実は話の流れは「ドラゴン・タトゥーの女」の「蜘蛛の巣を払う女」でした。リズベットサランデルを重ね合わせると、安っぽいセットでも何となく辻褄が合います。「MW」のように双子の主人公を一人二役で演じさせたら、もっとシンプルな構図になったと思います。