2017年10月22日日曜日

第45回日本放射線技術秋季学術大会(広島市) 出張報告

今回,私は10/19日〜10/21日の3日間,広島県で開催されました第45回日本放射線技術秋季学術大会に参加してきました.
 
発表内容は「呼吸動態CT撮影における安静呼吸下の胸郭・肺内構造の移動速度」というタイトルで,呼吸動態CTでの肺内構造物の移動速度を算出した結果を発表してきました.会場からは質疑応答もあり,東日本より西日本の方が胸部動態CTにおいては関心が高いのかなと感じました.引き続き,研究に励みます.
技術学会では,研究内容に新規性がないと採択されません.今ある撮影法などのエビデンスから自分なり,自施設等のちょっとした工夫を見出した結果が良いと採択されるようです.ですので,発表内容を聴講するにも,まずその標準的なエビデンスを理解していないと理解できません. 
私は毎回,技術学会に参加するたびに、とても勉強になっています.わからないことは,調べたり,その発表者などにセッション後に聞いたりと,自分の領域がますます広がって行くのを感じます. 
そのようなことを繰り返していたら..(毎回,夜に懇親会があるのですが)今回は幹事となりました頑張りました知識だけでなく,人脈も相当増えました.
                             (村松 駿 放射線技師)

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