2017年10月31日火曜日

第7回東北放射線技術学術大会出張報告


 今回,私は青森県で開催された第7回東北放射線技術学術大会に参加してきました.
 私の発表演題は「320列ADCTを用いた安静時での心筋Perfusionの評価~FFRとの比較~」です.この演題は当院の循環器内科医に協力して頂き,完成した演題になります.私としては,初めて放射線科以外のDrとともに研究した内容になります.私も循環器内科医も,患者の為に,今あるモダリティを駆使しより診断に役立てることはないだろうかという考えは同じでありました.発表を聴講していたオーディンス側からは,「当院の装置でもできるのか?」など「面白いアイディア」などディスカッションも盛り上がりました.
 この大会で一番に,私が楽しみにしていたのは 「超高精細について」 国立がんセンター中央病院の石原氏のランチョンセミナーであります.2001年の研究開始からの話,見えるものが見えるようになった感動の話など大変面白かったです.他,同年代の方々の発表なども聴講でき,刺激をもらいました.
 東北放射線学術大会は,毎年東北開催権を時計回りに1周します.あと3年後には福島県で開催されます.今より成長した自分に慣れているようにまた明日からの業務を意識高くしておこなって行きたいと思います.
 一般財団法人大原財団 画像診断センター 村松 駿

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