2017年10月15日日曜日

福島県立美術館 斎藤 清 展

版画のテクスチャーの面白さ、単純化とデフォルメ・象徴化、色数の絞り込み。計算された美しさと偶然性のバランス。夥しい数の会津の冬。堪能しました。
雪の白さに対する露出補正で空も人も真っ黒になる。それが人間の視覚調節機能であるが、そのモノクロームの風景の中に人工的に着色されたシンボルを浮かび上がらせる。

0 件のコメント:

コメントを投稿