2021年3月1日月曜日

総合診療セミナー7(生涯教育・研修医セミナー)救急

第40回 日本画像医学会 学術集会 2021年2月26日
■総合診療セミナー7(生涯教育・研修医セミナー)救急
座長 近藤浩史(帝京大学放射線科学)
1)「画像診断は生鮮食料品」2021:ポータブル胸部単純X 線写真の調理法(外傷からCOVID-19 肺炎まで)松本純一(聖マリアンナ医科大学救急医学救急放射線部門)
2)救急IVR の勘どころ-診断から治療まで- 木下光博(徳島赤十字病院放射線科)
画像診断センター読影室で視聴しました。外傷診療における画像診断についてのレクチャーでした。お二人とも教訓的症例を用いて読影法をじっくりと解説していただきました。松本先生はポータブル胸部写真において、気胸・血胸・肺挫傷・大動脈損傷による縦隔血腫についてをどう読んだらいいかをご教授いただきました。違和感・様子が違う感覚を大切にする。木下先生はCTの読み方、FACT、出血損傷、細部の読影と順番に読んでいきます。FACTは、頭蓋内出血、大動脈損傷・肺挫傷、血気胸・心嚢血腫、腹腔内血腫、骨盤骨折・後腹膜血腫、上腹部実質内臓器・腸間膜血腫、を順番に3分で見ていきます。

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