2020年3月14日、NHKテレビでマルクス・ガブリエルのドキュメンタリーを放送していました。
欲望の時代の哲学2020 マルクス・ガブリエル NY思索ドキュメント
研究室で思索するカール・マルクスのような容貌の学者をイメージしていたので、ガブリエル先生がNYにスケボーで登場したのには驚きました。
哲学者にとっては、言葉の定義が最も重要なようです。
第一夜 欲望の奴隷からの脱出
「われ思うゆえにわれあり」「人はみな、本来、自由の感覚、意志を持っています。ところが、現代の哲学、科学、テクノロジー、そして経済が人々の自由に影響を与え、自ら欲望の奴隷と化しています。欲望により、自らがもたらした不自由の呪縛に閉じ込められています」
第二夜 自由が善悪を取り違えるとき
「自由の国」アメリカ、NY、あるいは東京では、自由が単に「消費の選択」を意味している。」「悪いと判っていても惹かれるものがある、あるいは、悪いものに惹かれる」
第三夜 闘争の資本主義を越えて
「なぜ人は高層階に住みたがるのか?」「効率化、合理化の果てに、平等が生む猜疑心」
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