福島第1原発事故で、文部科学省は3日、福島県とその近隣地域を対象として、道路上の高さ1メートルの空間放射線量と地表の土壌に含まれる放射性物質蓄積状況の「分布マップ」を作ると発表した。6日に調査を始め、8月初めに公表する。
空間放射線量の測定は車で行い、対象道路の距離は合計約2万キロ。土壌調査は、福島第1原発から80キロ以内は2キロ四方ごと、それより遠い地域では10 キロ四方ごとに区切り、土を採取する。調査は大学など全国の35機関、土壌の放射性物質の分析は19機関が分担する。(時事ドットコム 2011/06 /03-18:04)
悠長な検査が始まります。被曝住民への避難や生活上の対策へ役立てることが目的であるなら、あまりにも悠長です。しかも文科省が取り仕切る調査です。
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