2018年1月13日(土)14時30分から 福島テルサ
当画像診断センターの 村松 駿 技師が 「spiral flow tube」について講演します。講演の依頼をもらったことは、たいへん素晴らしいと思います。誇らしく思います。
昨年から、多くの職員がさまざまな研究会で発表・講演しています。依頼もずいぶんありました。みんな、プレゼンが上手です。内容のまとめ方も立派です。
これからも積極的にアピールしましょう。
技術と知識を磨き、自信を持って「説明できるチカラ」を身に付けてください。
2017年12月31日日曜日
2017年12月29日金曜日
NEXT TV Symposium 2017
2017年12月5日 18時50分から 大原綜合病院 多目的室にて開催しました。
知っておくべき胆道腫瘍 病理と画像
1.病理 山口 浩 先生
肝外胆管・胆嚢・乳頭部
IPNB IgG4関連硬化性胆管炎 胆管癌と膵癌
2.画像診断 蒲田敏文 先生
肝内胆管がん 肝門部胆管癌 肝外胆管がん IPNB
Mirizzi症候群 IgG4関連硬化性胆管炎 結核性リンパ節炎 悪性腫瘍のリンパ節転移 癌性リンパ管症
知っておくべき胆道腫瘍 病理と画像
1.病理 山口 浩 先生
肝外胆管・胆嚢・乳頭部
IPNB IgG4関連硬化性胆管炎 胆管癌と膵癌
2.画像診断 蒲田敏文 先生
肝内胆管がん 肝門部胆管癌 肝外胆管がん IPNB
Mirizzi症候群 IgG4関連硬化性胆管炎 結核性リンパ節炎 悪性腫瘍のリンパ節転移 癌性リンパ管症
2017年12月27日水曜日
死後CTにおける大動脈形状の変化
2017年12月26日火曜日
Aquilion precision 勉強会
超高精細CT Aquilion precisionの設置が完了しました。 (東芝メディカルシステムズ 塚越さんとのツーショットです。)
12月20日 17時30分から19時 多目的室
東芝メディカルシステムズ 山田徳和さんから超高精細CTの基礎から臨床利用まで、わかりやすく解説していただきました。15名ほどの参加者が熱心に聴講しました。来月から使用開始する新機種の特徴と活用について概要を理解できたと思います。
12月20日 17時30分から19時 多目的室
東芝メディカルシステムズ 山田徳和さんから超高精細CTの基礎から臨床利用まで、わかりやすく解説していただきました。15名ほどの参加者が熱心に聴講しました。来月から使用開始する新機種の特徴と活用について概要を理解できたと思います。
2017年12月24日日曜日
あなたも名医!肺癌を見逃さない! 画像読影のコツを押さえよう
2017年12月22日金曜日
磁性体センサー説明会
12月22日 17時30分 多目的室。
新病院のMRI検査室入口に設置される磁性体センサーの説明会を行いました。
空港ゲートにある金属センサーとは異なり、磁石に引き寄せられる磁性体の動きを感知するとのことです。不注意で生じる事故を防ぐためのアラート装置です。
新病院のMRI検査室入口に設置される磁性体センサーの説明会を行いました。
空港ゲートにある金属センサーとは異なり、磁石に引き寄せられる磁性体の動きを感知するとのことです。不注意で生じる事故を防ぐためのアラート装置です。
RSNA2017にて琉球大学の山城先生がCertificate of Meritを受賞
2017年12月21日木曜日
画像診断センター忘年会 ~チカラの総和~
今年は、旧病院最後の忘年会ということで、穴原温泉の吉川屋で行いました。幹事たちが趣向を凝らして企画してくれました。宴会では、新人職員たちの歌と踊り、差し入れの美酒の飲み比べ、豪華(?)景品を準備したビンゴゲームなど、例年どおりの手作り感満載の忘年会を参加者それぞれが楽しんでいました。
新病院準備の慌ただしい中、温泉でみんなで一息つけたと思います。
2011年 震災の年に、大原グループの放射線部門は画像診断センターとして組織上、一つになりました。今回、文字通り、同じ施設に全員が勤務し、すべての業務に全員で対応する体制が実現しました。この日を迎えられたことは感激もひとしおです。
若い職員が増え、部内の教育体制も整い、ひとりひとりの成長が目に見えて明らかです。当日、日中、行われた「CTテクノロジーフォーラム」のテーマは「CHIKARA」でした。基礎力・結束力・説明力など、力をキーワードにプログラムが組まれていました。われわれの仲間たちのCHIKARAもすさまじく大きくなり、たいへん頼もしいと実感しています。チカラの総和はさらに指数関数的な増大、あるいは弁証法的なアウフヘーベンを目指しましょう。
翌朝はうっすらと積もった白雪に足跡を残しながら帰路につきました。
自宅でコーヒーを一杯いただき、午後からの超高精細CT研究会出席のため、朦朧とした頭で築地に向かいました。
幹事さん・企画したみなさん・参加者のみなさん ありがとうございました。
(写真データは重すぎましたので解像度を下げております。必要な方はお声をかけてください。original画像を差し上げます。)
新病院準備の慌ただしい中、温泉でみんなで一息つけたと思います。
2011年 震災の年に、大原グループの放射線部門は画像診断センターとして組織上、一つになりました。今回、文字通り、同じ施設に全員が勤務し、すべての業務に全員で対応する体制が実現しました。この日を迎えられたことは感激もひとしおです。
若い職員が増え、部内の教育体制も整い、ひとりひとりの成長が目に見えて明らかです。当日、日中、行われた「CTテクノロジーフォーラム」のテーマは「CHIKARA」でした。基礎力・結束力・説明力など、力をキーワードにプログラムが組まれていました。われわれの仲間たちのCHIKARAもすさまじく大きくなり、たいへん頼もしいと実感しています。チカラの総和はさらに指数関数的な増大、あるいは弁証法的なアウフヘーベンを目指しましょう。
翌朝はうっすらと積もった白雪に足跡を残しながら帰路につきました。
自宅でコーヒーを一杯いただき、午後からの超高精細CT研究会出席のため、朦朧とした頭で築地に向かいました。
幹事さん・企画したみなさん・参加者のみなさん ありがとうございました。
(写真データは重すぎましたので解像度を下げております。必要な方はお声をかけてください。original画像を差し上げます。)
2017年12月20日水曜日
第1回 超高精細CT研究会
2017年12月19日火曜日
銀座線、昭和初期タイムスリップ=開業90年で臨時列車-東京地下鉄
「銀座線タイムスリップ」
12月17日、国立がんセンターの研究会へ出席。東洋初の地下鉄として銀座線が開業してから90年ということで、途中の銀座線の駅構内で懐古調チラシを当時の駅員服で配布するというイベントを行っていました。
12月17日、国立がんセンターの研究会へ出席。東洋初の地下鉄として銀座線が開業してから90年ということで、途中の銀座線の駅構内で懐古調チラシを当時の駅員服で配布するというイベントを行っていました。
2017年12月15日金曜日
呼気と吸気のCT画像を用いた肺呼吸機能の解析とSPECT画像の対比検討
2017年12月14日木曜日
第46回 画像診断の会
2017年12月10日日曜日
第13回三重胸部CT技術研究会
平成29年12月2日 市立四日市病院にて「第13回三重胸部CT技術研究会」にお招きいただきました。
演題名「呼吸動態CTの 技術的進歩と臨床的有用性 」として、320列ADCTを用いた呼吸動態研究の現状について紹介した。
X線CTの技術的進歩に伴って臨床適応が変化してきた。
臨床目的に応じた機器やソフトの開発もなされてきた。
今後も他の検査手技を置き換えながら劇的に変化していくものと期待している。
このような進化は、革新的技術開発・技術的評価・臨床的評価の3者の共同によって実現されてきている。
日常業務の中で生じる疑問と試行錯誤を繰り返した様々な工夫の中に革新のきっかけがあると信じている。
2017年12月7日木曜日
運慶展
2mほどの仏像はさすがに強烈な迫力がありました。
それぞれ怒りや悲しみが伝わってきます。水晶の目は涙のように光り、四天王は邪鬼を踏みつぶしてみえを切り、見るものを威圧します。
衣装や装飾品は中国やインド由来でしょうか。
現在の漫画や映画のキャラクターに影響を与えたのではないかと思わせるようなデジャブを感じるものがたくさんありました。
Wikipedia(2017/11/11)より。
飛鳥時代、仏像制作技術を持った血縁集団があり、その長を仏師と称していた。その大多数は、4世紀から7世紀頃に中国大陸及び朝鮮半島から日本に移住した技術者たちであった。
10世紀末になると、有力な仏師たちは下から法橋、法眼、法印の三つの僧位からなる僧綱位を与えられ、その中心人物は大仏師と呼ばれた。鎌倉期の運慶・快慶らが、その中心である。
それぞれ怒りや悲しみが伝わってきます。水晶の目は涙のように光り、四天王は邪鬼を踏みつぶしてみえを切り、見るものを威圧します。
衣装や装飾品は中国やインド由来でしょうか。
現在の漫画や映画のキャラクターに影響を与えたのではないかと思わせるようなデジャブを感じるものがたくさんありました。
Wikipedia(2017/11/11)より。
飛鳥時代、仏像制作技術を持った血縁集団があり、その長を仏師と称していた。その大多数は、4世紀から7世紀頃に中国大陸及び朝鮮半島から日本に移住した技術者たちであった。
10世紀末になると、有力な仏師たちは下から法橋、法眼、法印の三つの僧位からなる僧綱位を与えられ、その中心人物は大仏師と呼ばれた。鎌倉期の運慶・快慶らが、その中心である。
2017年12月4日月曜日
浅草
久しぶりに浅草に宿泊。翌朝、浅草寺~雷門を経由して帰りました。
最近のビジネスホテルは朝食に郷土料理や土地のB級グルメなどを準備するなど、楽しめます。牛すじ煮込み・鰻まぶし・マグロの山かけ など外国人観光客にも受けていました。
最近のビジネスホテルは朝食に郷土料理や土地のB級グルメなどを準備するなど、楽しめます。牛すじ煮込み・鰻まぶし・マグロの山かけ など外国人観光客にも受けていました。
2017年12月1日金曜日
Dynamic Airway Narrowing
Hajime Kurosawa, M.D., and Masahiro Kohzuki, M.D.
Dynamic Airway Narrowing
N Engl J Med 2004; 350:1036 March 4, 2004DOI: 10.1056/NEJMicm030626
An upper thoracic high-speed electron-beam computed tomographic scan showed small airways (approximately 3 mm in diameter) that were open during inspiration (Panel A, arrows) but extremely narrow during expiration (Panel B, arrows).
Dynamic narrowing of the airways is common in patients with chronic obstructive pulmonary disease.
3mm径の気管支の呼気時の狭小化を電子ビームCTでとらえた論文。呼吸動態CTの先駆的論文。
Dynamic Airway Narrowing
N Engl J Med 2004; 350:1036 March 4, 2004DOI: 10.1056/NEJMicm030626
An upper thoracic high-speed electron-beam computed tomographic scan showed small airways (approximately 3 mm in diameter) that were open during inspiration (Panel A, arrows) but extremely narrow during expiration (Panel B, arrows).
Dynamic narrowing of the airways is common in patients with chronic obstructive pulmonary disease.
3mm径の気管支の呼気時の狭小化を電子ビームCTでとらえた論文。呼吸動態CTの先駆的論文。
2017年11月29日水曜日
CT画像を用いた肺の呼吸機能の定量化
橋本 剛幸、王 彩華、桝本 潤
CT画像を用いた肺の呼吸機能の定量化 Quantification of the Respiratory Activity of the Lung using CT Images
Fuji Film research & development = 富士フイルム研究報告 (60), 28-32, 2015
富士フイルムR&D統括本部技術戦略部
吸気時のCT画像と呼気時のCT画像から位置合わせを行い、低吸収域表示・移動量計算・膨張率計算を行う。報告されている吸気画像での膨張率表示は局所換気能のわかりやすい定量化手法と思われる。
現在の呼吸機能検査について言及している。スパイロメトリー:肺全体の機能評価の標準的手法であるが、局所診断は不可。吸気CT:低吸収域の局在診断に優れる。SPECT換気画像:ガスの肺胞内滞留を画像化。分解能が低く、検査時間が長い。
CT画像を用いた肺の呼吸機能の定量化 Quantification of the Respiratory Activity of the Lung using CT Images
Fuji Film research & development = 富士フイルム研究報告 (60), 28-32, 2015
富士フイルムR&D統括本部技術戦略部
吸気時のCT画像と呼気時のCT画像から位置合わせを行い、低吸収域表示・移動量計算・膨張率計算を行う。報告されている吸気画像での膨張率表示は局所換気能のわかりやすい定量化手法と思われる。
現在の呼吸機能検査について言及している。スパイロメトリー:肺全体の機能評価の標準的手法であるが、局所診断は不可。吸気CT:低吸収域の局在診断に優れる。SPECT換気画像:ガスの肺胞内滞留を画像化。分解能が低く、検査時間が長い。
2017年11月28日火曜日
Snorkeling-Induced Pulmonary Hemorrhage
Dong Min Choo, et al. Snorkeling-Induced Pulmonary Hemorrhage: A Case Report. J Korean Soc Radiol 2017;77(5):344-347
Swimming induced pulmonary alveolar hemorrhage is a rare disease. Here, we report a case of alveolar hemorrhage after snorkeling.
スキューバダイビングによるバロトラウマと同様に、シュノーケリングによる肺胞出血が起こりうる。 咳嗽と血痰があり、肺野に淡い斑状影が見られた。CTでは上葉優位に均一なスリガラス濃度と小葉間隔壁の肥厚を認めた。
Swimming induced pulmonary alveolar hemorrhage is a rare disease. Here, we report a case of alveolar hemorrhage after snorkeling.
スキューバダイビングによるバロトラウマと同様に、シュノーケリングによる肺胞出血が起こりうる。 咳嗽と血痰があり、肺野に淡い斑状影が見られた。CTでは上葉優位に均一なスリガラス濃度と小葉間隔壁の肥厚を認めた。
2017年11月26日日曜日
Molecular Markers and Changes of Computed Tomography Appearance in Lung Adenocarcinoma with Ground-glass Opacity
Yukihiro Yoshida,et al. Molecular Markers and Changes of Computed Tomography
Appearance in Lung Adenocarcinoma with Ground-glass Opacity. Jpn J Clin Oncol 2007;37(12)907–912
6ヵ月以上経過観察された23例の肺腺癌をCT所見の経時的変化により分類し、表皮成長因子受容体(EGFR)の変異分析・K-ras遺伝子・p53タンパク質の免疫組織化学的染色と比較した。GGOを有する肺腺癌ではEGFR変異が頻繁に認められた。p53の不活性化は高濃度域の出現と関連している可能性がある。
Methods:Patterns of radiological changes during the follow-up period were classified into three groups; type 1, pure GGO without consolidation; type 2, appearance or increase in consolidation within pure GGO; type 3, consolidation without pure GGO. Mutational analysis of the epidermal growth factor receptor (EGFR) and K-ras genes and immunohistochemical staining of p53 protein were performed.
Results: EGFR mutations were found in 17 cases (74%), and there was no K-ras mutation. Positive staining of p53 was found in 8 cases (35%). As for radiological findings during the follow-up period, the frequencies of EGFR mutations and positive p53 staining were 67 and 0% in type 1 (n=9), 89 and 44% in type 2 (n= 9) and 60 and 80% in type 3 (n=5).
Appearance in Lung Adenocarcinoma with Ground-glass Opacity. Jpn J Clin Oncol 2007;37(12)907–912
6ヵ月以上経過観察された23例の肺腺癌をCT所見の経時的変化により分類し、表皮成長因子受容体(EGFR)の変異分析・K-ras遺伝子・p53タンパク質の免疫組織化学的染色と比較した。GGOを有する肺腺癌ではEGFR変異が頻繁に認められた。p53の不活性化は高濃度域の出現と関連している可能性がある。
Methods:Patterns of radiological changes during the follow-up period were classified into three groups; type 1, pure GGO without consolidation; type 2, appearance or increase in consolidation within pure GGO; type 3, consolidation without pure GGO. Mutational analysis of the epidermal growth factor receptor (EGFR) and K-ras genes and immunohistochemical staining of p53 protein were performed.
Results: EGFR mutations were found in 17 cases (74%), and there was no K-ras mutation. Positive staining of p53 was found in 8 cases (35%). As for radiological findings during the follow-up period, the frequencies of EGFR mutations and positive p53 staining were 67 and 0% in type 1 (n=9), 89 and 44% in type 2 (n= 9) and 60 and 80% in type 3 (n=5).
3テスラMRI 初期使用検討会
11月16日 MRI担当者5名と、今回、立ち上げのプロトコール設定にご協力をいただいているPhilips社の本田さんとで、初期使用経験についての交流会を開催しました。
新しい装置を大いに活用しようという気持ちが高じて異様に盛り上がりました。
新しい装置を大いに活用しようという気持ちが高じて異様に盛り上がりました。
2017年11月25日土曜日
粟粒転移は腺癌でEGFR Mutationsが多い
2017年11月24日金曜日
粟粒転移とEGFR mutation
2017年11月23日木曜日
2017年11月21日火曜日
村松 駿 技師が学術奨励賞を受賞
2017.11.19(日)
平成29年度(公社)福島県診療放射線技師学術大会において、当 画像診断センター 村松 駿 技師が学術奨励賞を受賞しました。
昨年度の発表演題の中で 「回旋流型tube」に関する研究発表が優秀と認められました。
おめでとうございます。
平成29年度(公社)福島県診療放射線技師学術大会において、当 画像診断センター 村松 駿 技師が学術奨励賞を受賞しました。
昨年度の発表演題の中で 「回旋流型tube」に関する研究発表が優秀と認められました。
おめでとうございます。
2017年11月20日月曜日
2017年 レントゲン祭
2017年11月19日日曜日
第56回 Radiology Update学術講演会
11月11日 東京コンファレンスセンター品川
久しぶりに聴講しました。
○ 口腔がんの画像診断 尾尻博也先生
N因子が重要
深達度4mmが重要:腫瘍の厚さとは異なる 厚さ-2~3mm
本来のラインを引く
2方向測定し薄い方を採用する
リンパ節の画像診断
リンパ節の構造:リンパ管と動静脈
リンパ節自体の構造を形態診断する読影方法は新鮮な驚きであった(自分の専門外領域の無知さを改めて反省・・・)
節外進展
○ 核医学診断 金 舞先生
SUVの定量表示に複数の方法が検討されている
SUVmax SUVpeak MTV TLG
いただいた冊子に過去の講演一覧が掲載されていました。第33回 CTとPETの現状と将来というテーマで マルチスライスCTの進化に伴う呼吸器臨床の変化 というタイトルで講演させていただいていました。懐かしいです。(2005年 平成17年11月5日)
久しぶりに聴講しました。
○ 口腔がんの画像診断 尾尻博也先生
N因子が重要
深達度4mmが重要:腫瘍の厚さとは異なる 厚さ-2~3mm
本来のラインを引く
2方向測定し薄い方を採用する
リンパ節の画像診断
リンパ節の構造:リンパ管と動静脈
リンパ節自体の構造を形態診断する読影方法は新鮮な驚きであった(自分の専門外領域の無知さを改めて反省・・・)
節外進展
○ 核医学診断 金 舞先生
SUVの定量表示に複数の方法が検討されている
SUVmax SUVpeak MTV TLG
いただいた冊子に過去の講演一覧が掲載されていました。第33回 CTとPETの現状と将来というテーマで マルチスライスCTの進化に伴う呼吸器臨床の変化 というタイトルで講演させていただいていました。懐かしいです。(2005年 平成17年11月5日)
2017年11月18日土曜日
疑問氷解! 第3回 新病院リハーサル実施
11月18日 第3回 新病院リハーサルが実施されました。ほぼ、実戦のように画像診断センター職員を配置し、実臨床さながらに行いました。
今回は各メーカさんにもご協力いただき、疑問点がその場で氷解したので、充実感がありました。
ありがとうございました。
今回は各メーカさんにもご協力いただき、疑問点がその場で氷解したので、充実感がありました。
ありがとうございました。
2017年11月17日金曜日
琉球大学の論文が掲載されました
Xu Y, Yamashiro T, Moriya H, Tsubakimoto M, Tsuchiya N, Nagatani Y, Matsuoka S, Murayama S.
Hyperinflated lungs compress the heart during expiration in COPD patients: a new finding on dynamic-ventilation computed tomography.
Int J Chron Obstruct Pulmon Dis. 2017 Oct 26;12:3123-3131.
琉球大学発の論文が掲載されました。COPD患者では気腫肺が心房を圧迫するという内容です。
Hyperinflated lungs compress the heart during expiration in COPD patients: a new finding on dynamic-ventilation computed tomography.
Int J Chron Obstruct Pulmon Dis. 2017 Oct 26;12:3123-3131.
琉球大学発の論文が掲載されました。COPD患者では気腫肺が心房を圧迫するという内容です。
3テスラMRI勉強会
11月8日 フィリップス中村さんの講演会をお願いしました。今回は3テスラMRIの最新アプリのお話で、当院の臨床に即して、使えそうな機能をお話いただきました。装置の試験撮影も始まっており、実感のわくレクチャーでした。
2017年11月15日水曜日
AMED佐川斑 肺癌CT検診運営委員会
当院で行っている肺癌CT検診の全国運営委員会に参加しました。
2017年度 第二回「AMED佐川班運営委員会」
1.開 催 日 時:2017年11月10日(金) 14:00~17:00
2.開 催 場 所: フクラシア東京ステーション
2017年11月14日火曜日
村松技師の琉球大学見学
村松技師による呼吸動態撮影の実践指導および8月から琉球大学で稼働している超高精細CTの初期運用の実態見学のために11月9日から11日まで琉球大学へ行ってもらいました。
いずれ報告会でみんなで情報を共有したいと思います。
いずれ報告会でみんなで情報を共有したいと思います。
2017年11月13日月曜日
2017年11月12日日曜日
異業種交流は楽しい!
パラダイス文書
CTの定量評価が気胸の原因診断に有効
Kathryn H. Melamed, MD; Fereidoun Abtin, MD; Igor Barjaktarevic, MD, PhD; and Christopher B. Cooper, MD
Diagnostic Value of Quantitative Chest CT Scan in a Case of Spontaneous Pneumothorax
CHEST,November 2017 Volume 152, Issue 5, Pages e109–e114
Decreased lung parenchymal density in the left upper lobe, concerning for bronchial atresia or Swyer-James syndrome. 気胸のCTで定量評価(-950)のCT値での各肺葉ごとの評価を行ったところ、原因肺葉のみ極端に気腫化が高かった。Congenital lobar emphysemaと診断された。
Diagnostic Value of Quantitative Chest CT Scan in a Case of Spontaneous Pneumothorax
CHEST,November 2017 Volume 152, Issue 5, Pages e109–e114
Decreased lung parenchymal density in the left upper lobe, concerning for bronchial atresia or Swyer-James syndrome. 気胸のCTで定量評価(-950)のCT値での各肺葉ごとの評価を行ったところ、原因肺葉のみ極端に気腫化が高かった。Congenital lobar emphysemaと診断された。
2017年11月10日金曜日
第132回 福島呼吸器疾患研究会
2017年11月8日水曜日
臨床放射線 新年号 総説
2017年11月4日土曜日
向田邦子 関連書籍
川本三郎 向田邦子と昭和の東京 新潮新書。ちゃぶ台のある暮らし。昭和の面影。死語になりつつある言葉。戦前昭和の小市民の暮らしを再生。だれもが秘密を持った人間。隠れ蓑願望。そんなキーワードで向田邦子の著作を整理する。
向田邦子 思い出トランプ 新潮文庫。短い言葉で的確に表現するテクニックが凄いと思う。
向田邦子 冬の運動会 向田邦子TV作品集 大和書房。かつて、根津甚八が主演していたドラマは、「エデンの東」のような誤解され続ける青年の切なさと破滅へ向かう不安感が印象に残っているが、このシナリオはずっと戯画的だ。ナレーションは演劇的であり、キャスティングを意識して書かれたもののようだ。
読み始めたら面白くて止められなくなりました。
向田邦子 父の詫び状 文春文庫。ウイットに富むエッセイ集。自分も経験した昭和の「あの頃の思い」が的確な表現で文章化されている。
向田邦子 隣の女 文春文庫。
向田邦子 思い出トランプ 新潮文庫。短い言葉で的確に表現するテクニックが凄いと思う。
向田邦子 冬の運動会 向田邦子TV作品集 大和書房。かつて、根津甚八が主演していたドラマは、「エデンの東」のような誤解され続ける青年の切なさと破滅へ向かう不安感が印象に残っているが、このシナリオはずっと戯画的だ。ナレーションは演劇的であり、キャスティングを意識して書かれたもののようだ。
読み始めたら面白くて止められなくなりました。
向田邦子 父の詫び状 文春文庫。ウイットに富むエッセイ集。自分も経験した昭和の「あの頃の思い」が的確な表現で文章化されている。
向田邦子 隣の女 文春文庫。
2017年11月3日金曜日
RSNA2017 教育展示データ アップロードしました
2017年10月31日火曜日
第7回東北放射線技術学術大会出張報告
今回,私は青森県で開催された第7回東北放射線技術学術大会に参加してきました.
私の発表演題は「320列ADCTを用いた安静時での心筋Perfusionの評価~FFRとの比較~」です.この演題は当院の循環器内科医に協力して頂き,完成した演題になります.私としては,初めて放射線科以外のDrとともに研究した内容になります.私も循環器内科医も,患者の為に,今あるモダリティを駆使しより診断に役立てることはないだろうかという考えは同じでありました.発表を聴講していたオーディンス側からは,「当院の装置でもできるのか?」など「面白いアイディア」などディスカッションも盛り上がりました.
この大会で一番に,私が楽しみにしていたのは 「超高精細について」 国立がんセンター中央病院の石原氏のランチョンセミナーであります.2001年の研究開始からの話,見えるものが見えるようになった感動の話など大変面白かったです.他,同年代の方々の発表なども聴講でき,刺激をもらいました.
東北放射線学術大会は,毎年東北開催権を時計回りに1周します.あと3年後には福島県で開催されます.今より成長した自分に慣れているようにまた明日からの業務を意識高くしておこなって行きたいと思います.
一般財団法人大原財団 画像診断センター 村松 駿
2017年10月29日日曜日
新病院電子化運用リハーサル
10月28日 午後から運用リハーサルを行いました。
シナリオを渡された患者役職員が各部署を動いて動線を確認しました。部門内のマニュアルがまだ不十分でしたが、RISメーカさんに現場で対応していただき、スムーズに流れを確認できました。
参加した職員のみなさんは新しいシステムを大いに実感できたと思います。
シナリオを渡された患者役職員が各部署を動いて動線を確認しました。部門内のマニュアルがまだ不十分でしたが、RISメーカさんに現場で対応していただき、スムーズに流れを確認できました。
参加した職員のみなさんは新しいシステムを大いに実感できたと思います。
文献紹介
喫煙者(現喫煙・過去喫煙)のCT画像の気管断面積(呼気時の狭窄)は現在の呼吸機能の悪さと将来の呼吸機能の悪化に関連している。
CT撮影は最大吸気位(total lung capacity),、安静呼気位(functional residual capacity), 、一部の被検者に最大呼気位(residual volume)で撮影。それぞれ呼吸機能検査における肺気量で表現している。
Surya P. et al.
Association Between Expiratory Central Airway Collapse and Respiratory Outcomes Among Smokers
JAMA. 2016;315(5):498-505. doi:10.1001/jama.2015.19431
Central airway collapse greater than 50% of luminal area during exhalation (expiratory central airway collapse [ECAC]) is associated with cigarette smoking and chronic obstructive pulmonary disease (COPD).
Analysis of paired inspiratory-expiratory computed tomography images from a large multicenter study (COPDGene) of current and former smokers, enrolled from January 2008 to June 2011 and followed up longitudinally until October 2014.
Computed tomography scans were performed at maximal inspiration (total lung capacity), end-tidal expiration (functional residual capacity), and, at 1 center, at residual volume.
Images were initially screened using a quantitative method to detect at least a 30% reduction in minor axis tracheal diameter from inspiration to end-expiration. From this sample of screen-positive scans, cross-sectional area of the trachea was measured manually at 3 predetermined levels (aortic arch, carina, and bronchus intermedius) to confirm ECAC (>50% reduction in cross-sectional area).
The study included 8820 participants with and without COPD (4667 [56.7%] men; 4559 [51.7%] active smokers). The prevalence of ECAC was 5% (443 cases).
Patients with ECAC compared with those without ECAC had worse SGRQ scores (30.9 vs 26.5 units; P < .001; absolute difference, 4.4 [95% CI, 2.2-6.6]) and mMRC scale scores (median, 2 [interquartile range [IQR], 0-3]) vs 1 [IQR, 0-3]; P < .001]), but no significant difference in 6-minute walk distance (399 vs 417 m; absolute difference, 18 m [95% CI, 6-30]; P = .30), after adjustment for age, sex, race, body mass index, forced expiratory volume in the first second, pack-years of smoking, and emphysema.
On follow-up (median, 4.3 [IQR, 3.2-4.9] years), participants with ECAC had increased frequency of total exacerbations (58 vs 35 events per 100 person-years; incidence rate ratio [IRR], 1.49 [95% CI, 1.29-1.72]; P < .001) and severe exacerbations requiring hospitalization (17 vs 10 events per 100 person-years; IRR, 1.83 [95% CI, 1.51-2.21]; P < .001).
In a cross-sectional analysis of current and former smokers, the presence of ECAC was associated with worse respiratory quality of life.
CT撮影は最大吸気位(total lung capacity),、安静呼気位(functional residual capacity), 、一部の被検者に最大呼気位(residual volume)で撮影。それぞれ呼吸機能検査における肺気量で表現している。
Surya P. et al.
Association Between Expiratory Central Airway Collapse and Respiratory Outcomes Among Smokers
JAMA. 2016;315(5):498-505. doi:10.1001/jama.2015.19431
Central airway collapse greater than 50% of luminal area during exhalation (expiratory central airway collapse [ECAC]) is associated with cigarette smoking and chronic obstructive pulmonary disease (COPD).
Analysis of paired inspiratory-expiratory computed tomography images from a large multicenter study (COPDGene) of current and former smokers, enrolled from January 2008 to June 2011 and followed up longitudinally until October 2014.
Computed tomography scans were performed at maximal inspiration (total lung capacity), end-tidal expiration (functional residual capacity), and, at 1 center, at residual volume.
Images were initially screened using a quantitative method to detect at least a 30% reduction in minor axis tracheal diameter from inspiration to end-expiration. From this sample of screen-positive scans, cross-sectional area of the trachea was measured manually at 3 predetermined levels (aortic arch, carina, and bronchus intermedius) to confirm ECAC (>50% reduction in cross-sectional area).
The study included 8820 participants with and without COPD (4667 [56.7%] men; 4559 [51.7%] active smokers). The prevalence of ECAC was 5% (443 cases).
Patients with ECAC compared with those without ECAC had worse SGRQ scores (30.9 vs 26.5 units; P < .001; absolute difference, 4.4 [95% CI, 2.2-6.6]) and mMRC scale scores (median, 2 [interquartile range [IQR], 0-3]) vs 1 [IQR, 0-3]; P < .001]), but no significant difference in 6-minute walk distance (399 vs 417 m; absolute difference, 18 m [95% CI, 6-30]; P = .30), after adjustment for age, sex, race, body mass index, forced expiratory volume in the first second, pack-years of smoking, and emphysema.
On follow-up (median, 4.3 [IQR, 3.2-4.9] years), participants with ECAC had increased frequency of total exacerbations (58 vs 35 events per 100 person-years; incidence rate ratio [IRR], 1.49 [95% CI, 1.29-1.72]; P < .001) and severe exacerbations requiring hospitalization (17 vs 10 events per 100 person-years; IRR, 1.83 [95% CI, 1.51-2.21]; P < .001).
In a cross-sectional analysis of current and former smokers, the presence of ECAC was associated with worse respiratory quality of life.
2017年10月25日水曜日
肺癌学会に参加しました
2017年10月22日日曜日
第45回日本放射線技術秋季学術大会(広島市) 出張報告
今回,私は10/19日〜10/21日の3日間,広島県で開催されました第45回日本放射線技術秋季学術大会に参加してきました.
発表内容は「呼吸動態CT撮影における安静呼吸下の胸郭・肺内構造の移動速度」というタイトルで,呼吸動態CTでの肺内構造物の移動速度を算出した結果を発表してきました.会場からは質疑応答もあり,東日本より西日本の方が胸部動態CTにおいては関心が高いのかなと感じました.引き続き,研究に励みます.
技術学会では,研究内容に新規性がないと採択されません.今ある撮影法などのエビデンスから自分なり,自施設等のちょっとした工夫を見出した結果が良いと採択されるようです.ですので,発表内容を聴講するにも,まずその標準的なエビデンスを理解していないと理解できません.
私は毎回,技術学会に参加するたびに、とても勉強になっています.わからないことは,調べたり,その発表者などにセッション後に聞いたりと,自分の領域がますます広がって行くのを感じます.
そのようなことを繰り返していたら..(毎回,夜に懇親会があるのですが)今回は幹事となりました…頑張りました…知識だけでなく,人脈も相当増えました.
(村松 駿 放射線技師)
2017年10月20日金曜日
第33回日本診療放射線技師学術大会に参加しました
去る9月23日から9月24日にかけて、第33回日本診療放射線技師学術大会(函館)に参加しましたので下記の通り、ご報告いたします。
今回の学会では、初めての全国規模の学会の参加となり、各施設での取り組みや発表の内容などを今後の参考にしたいと考えていました。2日間で主にMRI・CTの学術発表を中心に会場を回り、多くの発表を聞くことが出来ました。
1日目
MRIとCTの会場を中心とし、多くの発表を見ることが出来ました。
またポスター展示などの発表を見ることができ、多くの事を学ぶ事が出来た1日目でした。
MRIについては各部位の撮影法、体内インプラントを挿入した患者への撮影、各種実験について学ぶことができ、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。
CTについては、各メーカーの被ばく低減機能の検討、金属低減についての検討など東芝以外のCTの機能や導入されているソフトなど勉強になることが多くありました。
2日目
学会日程が午前中で終了であったため、発表もMRIのみ聞くことが出来ました。この日は臨床での撮影プロトコルの検討をメインとした内容や、症例を聞くことができ、業務で役に立つことが多い1日でした。
今回の学会では、多くの情報・知識を得ることができ、非常に有意義な2日間となりました。
新病院では新しく導入される装置があるため、今回の学会を参考とし臨床に生かせるようにしたいと思います。
(大原医療センター 画像診断センター 髙橋 幸宏 技師)
2017年10月17日火曜日
医学部の大罪
医学部の大罪 (ディスカヴァー携書)2013/11/29 和田秀樹
医学部は、付属の大学病院とともに、臨床、研究、教育の三つの機能を持っている。そして、現在、そのいずれにおいても一流とは言えない。それどころか、医学・医療の進歩の最大の抵抗勢力となっている。しかし、医学部が変われば、先端医療立国となることも夢ではない。その日に向けて、これまで誰も書かなかった医学部の22の大罪を、全国の大学病院を敵に回す覚悟で、あえて問う! と過激な宣伝文言ですが、内容は一般的です。
●ガン検診の普及でガンが増える不思議 ●老年医学専門医の少ない県ほど寿命が長い!? ●胃カメラも扱えない消化器専門医 ●メタボブームのインチキはなぜ起こったか? ●乳房温存療法が15年も遅れた理由 ●薬害エイズ普及の遠因 ●年収1500万円でなぜ豪邸がもてる?
若手医師の勉強術に関する著作と思って読み始めたら、まったく違っていました。循環器薬の臨床試験に関する不正などが次々に露呈している実態を考えながら、ふむふむふむと納得しながら一気読みしました。
医学部は、付属の大学病院とともに、臨床、研究、教育の三つの機能を持っている。そして、現在、そのいずれにおいても一流とは言えない。それどころか、医学・医療の進歩の最大の抵抗勢力となっている。しかし、医学部が変われば、先端医療立国となることも夢ではない。その日に向けて、これまで誰も書かなかった医学部の22の大罪を、全国の大学病院を敵に回す覚悟で、あえて問う! と過激な宣伝文言ですが、内容は一般的です。
●ガン検診の普及でガンが増える不思議 ●老年医学専門医の少ない県ほど寿命が長い!? ●胃カメラも扱えない消化器専門医 ●メタボブームのインチキはなぜ起こったか? ●乳房温存療法が15年も遅れた理由 ●薬害エイズ普及の遠因 ●年収1500万円でなぜ豪邸がもてる?
若手医師の勉強術に関する著作と思って読み始めたら、まったく違っていました。循環器薬の臨床試験に関する不正などが次々に露呈している実態を考えながら、ふむふむふむと納得しながら一気読みしました。
2017年10月15日日曜日
福島県立美術館 斎藤 清 展
版画のテクスチャーの面白さ、単純化とデフォルメ・象徴化、色数の絞り込み。計算された美しさと偶然性のバランス。夥しい数の会津の冬。堪能しました。
雪の白さに対する露出補正で空も人も真っ黒になる。それが人間の視覚調節機能であるが、そのモノクロームの風景の中に人工的に着色されたシンボルを浮かび上がらせる。
雪の白さに対する露出補正で空も人も真っ黒になる。それが人間の視覚調節機能であるが、そのモノクロームの風景の中に人工的に着色されたシンボルを浮かび上がらせる。
2017年10月12日木曜日
第22回 青森CT・MRI診断・技術研究会
9月30日 第22回 青森CT・MRI診断・技術研究会で講演させていただきました。90名を超える参加者があり、熱気のある会場でした。
代表世話人の弘前大学 小野修一先生の博識と人柄でCTとMRIの専門医・専門技師が集まり、活発なディスカッションがなされていました。
一般演題では、たいへん興味深い画像所見を呈したCastleman disease、教育講演では緊急MRI撮影に求められる姿勢・資質を聴講させていただきました。
私の講演要旨は以下のごとくです。
X線CTの技術的進歩に伴って臨床適応が変化してきた
臨床目的に応じた機器やソフトの開発もなされている
呼吸器診療においては他の検査手技を置き換えながら劇的に変化している
当然ながら多くの臨床利益(検査の精度向上・効率化・検査の安全性の向上)が得られている
このような適応拡大は、革新的技術開発・技術的評価・臨床的評価の3者の共同によって実現されてきている
評価の前提として統一した撮影技術が必要である
終了後は、みなさんから歓待されました。ありがとうございました。
代表世話人の弘前大学 小野修一先生の博識と人柄でCTとMRIの専門医・専門技師が集まり、活発なディスカッションがなされていました。
一般演題では、たいへん興味深い画像所見を呈したCastleman disease、教育講演では緊急MRI撮影に求められる姿勢・資質を聴講させていただきました。
私の講演要旨は以下のごとくです。
X線CTの技術的進歩に伴って臨床適応が変化してきた
臨床目的に応じた機器やソフトの開発もなされている
呼吸器診療においては他の検査手技を置き換えながら劇的に変化している
当然ながら多くの臨床利益(検査の精度向上・効率化・検査の安全性の向上)が得られている
このような適応拡大は、革新的技術開発・技術的評価・臨床的評価の3者の共同によって実現されてきている
評価の前提として統一した撮影技術が必要である
終了後は、みなさんから歓待されました。ありがとうございました。
2017年10月10日火曜日
政府は必ず嘘をつく 増補版
政府は必ず嘘をつく 増補版 堤 未果 (角川新書) 178 ページ 出版社: KADOKAWA / 角川書店 (2016/4/9)
7万4000人の失業者を出すTPPの罠、後からじわじわと危険が迫るマイナンバー制度、9.11と3.11の共通点、テロ報道の表裏、国際機関の真の狙い、SNSの思考停止効果…etc。嘘と真実の見分けがつかなくなっている今、決して騙されない秘策を考える。
資本主義は富が集中するようにシステムを構築し続けるということが、ありありとわかる。
迷ったときには本質へ戻る。後ろへ下がって見直す。
資金力を付けた経済界が政治と癒着する。規制緩和とあらゆる分野の市場化。
大参事につけこむ市場原理主義。
アカデミズムと財界の癒着。安全の力説。
資金の流れをチェックし、発言の信頼性を判断する。
コーポラティズムによるメディアの支配。あらゆるものが民営化。何を見せられているかわからない時代に生きている。マスコミに容易に煽られる大衆。民間企業は操作されていると意識すべし。
違和感を大切にする。
国民の思考停止。多くの顔のない消費者。
この状態からの脱却のためには、違和感を感じたら、金の流れを調べよう。
イデオロギーが権威を失い、政策を強調することもしない。民進党はなくなり、芸能人の事務所移籍のごとく、政治家が党を移る。パワハラ・色恋沙汰・友人優遇など、TVドラマも芸能ニュースも政治報道も見分けがつかなくなってきている。
7万4000人の失業者を出すTPPの罠、後からじわじわと危険が迫るマイナンバー制度、9.11と3.11の共通点、テロ報道の表裏、国際機関の真の狙い、SNSの思考停止効果…etc。嘘と真実の見分けがつかなくなっている今、決して騙されない秘策を考える。
資本主義は富が集中するようにシステムを構築し続けるということが、ありありとわかる。
迷ったときには本質へ戻る。後ろへ下がって見直す。
資金力を付けた経済界が政治と癒着する。規制緩和とあらゆる分野の市場化。
大参事につけこむ市場原理主義。
アカデミズムと財界の癒着。安全の力説。
資金の流れをチェックし、発言の信頼性を判断する。
コーポラティズムによるメディアの支配。あらゆるものが民営化。何を見せられているかわからない時代に生きている。マスコミに容易に煽られる大衆。民間企業は操作されていると意識すべし。
違和感を大切にする。
国民の思考停止。多くの顔のない消費者。
この状態からの脱却のためには、違和感を感じたら、金の流れを調べよう。
イデオロギーが権威を失い、政策を強調することもしない。民進党はなくなり、芸能人の事務所移籍のごとく、政治家が党を移る。パワハラ・色恋沙汰・友人優遇など、TVドラマも芸能ニュースも政治報道も見分けがつかなくなってきている。
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