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と多くの人が思ったのではないでしょうか?
東京電力は、これまで容器内の水位は燃料棒上端から1.5メートル程度下と報告していたが、水位計を調整したら5メートル下だった。「燃料棒は元の位置にないかもしれない」とのこと。
溶けだしているとすると、容器の底の水により、結果的に安定して冷やされているとしている。
東京電力関係者は、この水位計は調整しないと正しく測定できないので、これまでの報告の「数値は疑っていた」が、こんなに低いのは「予想外だ」とのこと。
保安院は「メルトダウンである可能性は否定できない」としているとのこと。
文科省は原発から62km地点で、テルルとランタンを検出。現在も原発から大気中への放射能汚染の放出が続いていることが裏付けられたとしている。
しかし、福島県は「炉内で変化がない」ので「好転も悪化もしていない」、ただ東電に「一刻も早い収束を図る」ことを一貫して求めていく方針とのこと。
どんな事態でも楽観視させる情報のみを公表しておいて、状況が悪化してから「実は以前からわかってました」と説明する東京電力の姿勢は変わらないですね。
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