2011年5月2日月曜日

福島は放射線管理区域だ


朝日新聞によれば「福島第一原発で、放射線業務従事者ではない女性職員4人が東日本大震災の被災後も発電所内に残り作業を続け、被曝(ひばく)していたことが1日、わかっ た。被曝量は2.27~3.42ミリシーベルトで、東京電力はすぐに健康に影響するようなレベ ルではないとみているが、管理態勢を見直すという。」「被曝する可能性がある作業に就く放射線業務従事者は、労働安全衛生法の規則に基づき、放射線管理区 域で作業する場合には線量計をつける。計測機器で定期的に被曝量を測り限度線量を超えないよう管理されている。」「放射線業務に従事しない人はこうした管 理はされておらず、限度も設定されていない。男性は緊急時にはとりあえず作業すること は認められているが、女性はできない。」「今後、後付けながら放射線業務従事者として登録し管理する。」としているとのことです。
この記事を見ていると、福島県の飯館から福島市は放射線管理区域相当です。まさに放射線管理区域と同等の対応をすべきではないでしょうか? 子供や女性を居住させ続けることは国のルール自体が矛盾しています。東電職員ばかり手厚くしないで、少なくとも長期間居住している子供や女性には線量計を携帯させ、東電社員と同様に限度線量を超えないように管理・指導する必要があると思います。

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