2011年7月15日金曜日

汚染牛肉は食べても安全! 追跡するストレスの方がリスクが高い?


ANNニュース
○福島県で高い濃度の放射性セシウムに汚染されたワラを肉牛が食べていた問題で、鹿野農林水産大臣は、稲作農家への指導が徹底していなかったことを認めました。
○高濃度の放射性物質が検出されたワラを与えられた福島県の肉牛が出荷されていた問題で、この牛が13都府県に流通していたことが分かりました。問題の肉牛は、福島県浅川町の農家から4月から今月の間に42頭が出荷されていました。その後の各自治体の発表によりますと、これらの肉牛が東京、大阪、 神奈川、埼玉、群馬、静岡など少なくとも13都府県に流通していたことが新たに分かりました。この問題を受けて国の原子力災害対策本部は、福島県全域の肉牛について出荷制限の検討を始めました。

 出荷された牛に識別番号をふって追跡調査しているとのことです。異常です。たかがセシウム汚染です。「健康に異常がない」汚染といいながら、このドタバタ騒ぎは国の想定の甘さが引き起こしたバカ騒ぎです。
 安全だからと、福島県内では平静を装っていた行政が、一旦、福島から汚染がこぼれ出るとこのザマです。
 今回、内部汚染した消費者は識別番号をふられて追跡されたり、行動制限されるのでしょうか? 少なくとも、福島県民に準じ、30年間の健康調査を無料で受ける権利をもらえるかもしれません。

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