大原医療センターには福島県内初の320列CTが導入されています。このCTは1回転、0.35秒で320列の検出器が画像を収集します。従来型CTでは不可能なさまざまな使い方ができます。
1.仙台厚生病院で行っていた呼吸器外科向けの撮影方法はそのまま踏襲します
2.呼吸機能撮影
3.心拍動のブレのない撮影方法(ワイドボリューム撮影)は適宜使用します(C社と検討中です。5月のweb版放射線学会で公表します)
4.ボリューム撮影を用いた時間的高分解能CT(T社と検討中です。5月のweb版放射線学会で公表します)
5.高速撮影による造影剤減量
6.ボリュームスキャンを用いた低被曝撮影(検診CT)
7.血流測定(C社・E社と検討)
8.肺癌形態の解析案をTa社に申請中
その他、近隣の先生方との検討会および仙台福島地区での定期的研究会についての企画を申請中です。
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