日曜美術館「疫病をこえて 人は何を描いてきたか」
コロナ禍が続く今、「疫病」をテーマとした美術をとりあげ、人間はどのように疫病と向き合い乗り越えてきたかを探る。3月に放送された内容の、ほぼ再放送。
古来、美術や宗教画は好んで「疫病」を扱ってきた。 美しいもので、恐怖に折り合いをつけてきた。
小池寿子さん(西洋美術史):中世ペスト期のイタリア壁画を読み解き、疫病の流行、神への不信とデマの流行、死の舞踏を経てルネサンスが準備されたと語る。
山本聡美さん(日本美術史):朱色が退魔の力がある。疫病を〈鬼〉の姿で表した絵巻を例に、可視化することで制御し病と折り合おうとしたと解説。
そして、現在ネットで護符として流行している妖怪「アマビエ」。私を書いて人に見せよ。
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