「一所懸命に漕(こ)いできた〜“歴史探偵”半藤一利の遺言〜」
ETV特集「一所懸命に漕(こ)いできた〜“歴史探偵”半藤一利の遺言〜」 作家の半藤一利さんが、2021年1月12日に亡くなりました。ETVで生前のインタビューなどをまとめた特集が放送されました。 東京都墨田区に生まれ、1945年(昭和20年)3月の東京大空襲では中川を漂流し、死にかける体験をします。進学した東京大学ではボート部で活躍したとのことです。昭和の軍人や官僚一人一人に取材して「日本のいちばん長い日」「昭和史」がベストセラーとなっりました。「日本のいちばん長い日」は岡本喜八監督によって映画化されていますが、圧巻でした。歴史にこそ現代を生きるヒントがあり、未来につながる道がある。番組では、ニコニコと軽妙な語り口で、自らの原点である東京大空襲の体験や司馬遼太郎との秘話を語っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿