2021年2月7日日曜日

勉強のための環境

自分への戒めとして書いています。学生の頃は試験のために、試験前は否が応でも勉強しました。前日の晩は猛烈にやりました。社会人になってからは、そういう環境がなくなりましたので、猛烈なトレーニングにはご無沙汰です。
それでも医師というのは幸せな職業だと思います。診療のために常に標準的な知識を得ていなければならないため、診療を続けながら予習も復習もします。これは自分を律するためにも、とても良いことだと思います。
試験前の猛烈な勉強に似た環境は学会発表です。発表日までに発表資料の作りこみと知識の吸収をしておかなければなりません。最近はPCでのプレゼンですので移動中の新幹線でも作りこんでいました。発表がなければ移動中にここまで勉強することはありませんから、学会をきっかけに随分勉強する機会をもらっていたことになります。このような環境に身を置くためには、自分で発表することが最適です。地域の研究会やwebの学会はエントリーしやすいので、なるべく演者として参加するようにしています。定期的に行っている検討会もプレゼンのよい機会です。昨年からのコロナ禍でリアル発表の機会がめっきり減ってしまったので、ちょっと頑張ってエントリーしています。最近、音声吹き込んで動画発表を行う形式が続き、久しぶりに締め切り間際に猛烈にやりました。

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